こんにちは
前回の続きになります
肺にたくさん転移があることがわかったけれど、どれも小さく、自覚症状はありません
普通に歩けなくなっている骨の治療を優先することになり、主治医の説明後は放射線科へ行き、照射の位置合わせをすることになりました
ここで夫を待ち合いに残し離れました
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付き添いの初めての看護師さんに優しく「大丈夫?」と声をかけてもらうけど、まだ感情の蓋は開かず「はい」と小さく答えるのが精一杯
そして患者会でお世話になっているご本人も乳がんでホルモン療法中の看護師さんが来てくれました
そこでやっと涙が出ました
看護師さんが一緒に泣いてくれたおかげです
その場面で覚えているのが、私は泣きながら最初の看護師さんに結婚しているか聞いたことです
夫が一人でいる姿が頭に浮かんで悲しくなり次のお嫁さんになってくれる人を探すのが私のやるべき事だと思ったんです
既婚だと聞いてがっかりしました
幼少期に実の母親を亡くしている夫に同じような寂しい思いをさせたくない
これが、私がいちばん治りたい理由です
でも最初にお嫁さん探しって今思うと思考回路がだいぶおかしい
泣き顔を戻し、放射線科を出て夫と一緒に帰りました
どんな会話をしたかまるで覚えてないなぁ
お互いかける言葉を探してたのかなぁ。。。
ただ夫はどうしても外せないアポがあり仕事に戻りました
すみません
あと少し次回にします
重い話題のお口直し
シャインマスカットロール
@モンシェール