★便~TAYORI~
今日1通の手紙が届いた。
結婚式の招待状だ。
彼との付き合いは幼稚園の後期から中学校までの10年弱。
しかしながら今でも覚えていることがある。
幼稚園の年少の時に私は引っ越した。
引越し先の幼稚園では、まわりの状況がなにも分からないままその場に立ち尽くすことも多かった。
そんな中、声を掛けてくれたのが招待状を送ってくれた彼だ。
親友って言葉だけじゃ実感はわきにくいかもしれないけど、幼・小・中と共に過ごしている中で、お互いのいい部分・苦手な部分をさらけ出し、それぞれ補填しあった。そうした行動もあり、「協調」の輪は自然とクラスに広まっていった。
中学校になると、程度はそれぞれあるだろうけど自我が形成されてくる。
そうするともちろん譲れない部分なんかでぶつかるようになった。
そんなけんかの最中、「お前だから真正面からぶつかれるんだ」と言われた。
本人は覚えてないかもしれないけど、なぜか嬉しかったから今でも覚えている。
「旧友」という言葉もあるが、私は使わない。
時間が離れても、物理的に距離が離れても、一度つながった「縁」はそう簡単には切れないものだから。
「友達」はいつまでも現役の友達だ!
