利き目と対戦成績 | 世良康雄の先祖探求とNEW ROD=LAVERへの道

利き目と対戦成績

STEFAN VS CHANの1989 FRENCH OPEN FGHINAL VIDEOを見ましたが、FOREもBACKもDOWN THE LINEにPERFECT PATHのCHANに対して、STEFANはFORE DOWN THE LINE TOPSPIN LARRYが1 POINTで2回以上続いたのが恐らく5SETで10回も無いでしょう。そして、CHANはDOWN THE LINE COUSEを本当にLINE際に打ったり、COURT半面のAREAを何等分かに打ち分ける事を可能としています。対してSTEFANは、BACK HANDはPERFECTと言って良いでしょうが、FORE HAND DOWN THE LINE TOPSPINはCOURT4分の1位の打ち分け位しかあまり練習していなかったのかもしれません。そして、NET PLAYERですからFORE HANDもAPROACH SHOTはあらゆるCOURSEに打ち分け可能ですが、それはIMPACT POINTを前にした時だけで、守勢に転じたFORE HANDの後ろ側のIMPACT POINTはHALF VOLLEYのような面あわせは上手くても、REVERCE TOPSPINがSIDE SPINのCROSSにしか打てていないので、非常に不安定でCHANにNET PLAYで攻撃されています。
3SET目には、STEFANはRETURN POSITIONを前にしRETURN DASHを試みるようになっていますが、これは1ST SETにTYMINGが合わなかった事で先取されたが、2SET目でSERVE & VOLLEY RIZMを取り戻して自信を得てSET連取したかったからでしょう。1SETのSTEFANは、DUCE SIDE CENTER,ADVANTAGE WIDEとCHANのBACK SIDEを狙っていて、DUSE CENTERにはSPIN多いTWIST KICK SERVE,AD WIDEには速いSPIN SERVEを打っていましたが、CLAY COURTではDUSEはともかくAD WIDEでCHANのRETURN TYMINGに合って叩かれて、SERVE BREAKEされていました。2SET目のSTEFANは、DUSE SIDEでも背中を反らさない速いSERVE TOSS UPにFORMを変え、DUSE CENTERに速いSPIN SERVE、WIDEに速いSLICE SERVEを打ち分けていたようですが、SLICE SERVEにFALTが全SET通して多かったように思います。そして、2ND SERVEになると背中を反らしてTWIST KICK SERVEを打っていましたが、驚く程のCONTROLでCENTERを狙ってCHANのBACK HAND RETURN WINNERを封じていました。2SET目のAD SIDE SERVEも1ST SERVEは速いSPIN SERVEを主に使っていましたが、DOUBLE BACK HANDERが苦手とするBODY中心にCOURSEを変えていたので、球速遅いCLAY COURTでもCHANのRETURN WINNERを封じてRETURNの角度を付けさせず詰まらせていました。DUSE SIDEよりAD SIDEの方が距離があるし、身長高いSTEFANが速いながらもSPIN SERVEを打てば、PRESSIERがかからない限りFAULTが少なく2ND SERVEが少なかったと思います。3SET目以降、STEFANはDUSE CENTERにSPINだけでなくSLICE SERVEでBODYに食い込ませてCHANの意表をついて困らせたりしましたが、実力伯仲の4SET目ではDUSE CENTERの2ND TWIST KICK SERVEが完璧過ぎたのかCHANのBACK HAND RETURNで流し打ち逆CROSSでなくCROSSに引っ張られて、STEFANの1 ST VOLLEYの逆をつく事も多くなり、CHANがSETを取り返しました。5SET FGINAL SETになると、私が何故、今まで使わなかったのかと思っていたAD SIDE WIDE で大きくSIDEにKICK BOUNDするTWIST KICK SERVEを背中を反らして膝を曲げて打つSEANもありましたが、CHANがBACK SIDEに大きくSTEPしてRETURNし辛い事は殆どありませんでした。AD SIDEでBODYに食い込むTWIST KICK SERVEは全SET通じ効果的でCHANはRETURNし辛そうでしたが。
さて、天才的なSERVE CONTROLを持つSTEFANですが、DUSE SIDE CENTERにTWIST KICK SERVEをあれだけ上手いのは、左目を上手く使っているからでしょう。しかし、不思議な事に左目を使うFORE HAND DOWN THE LINE TOPSPINは他のSHOTが完璧に見えるだけに苦手に見えます。5SET目では開き直って打っていたようですが、それまでCHANはSTEFANほどは振り回されないので走っていません。STEFANのようにDUSE CENTER を得意としたBECKERは、SERVE時の睨む目を見ても左目が利き目で、FORE HAND DOWN THE LINEとBACK HAND CROSSを得意とし、彼が連敗していたAGASSIは右目が利き目で、FORE HAND CROSSとBACK HAND DOWN THE LINEを得意としていましたが、AGASSIはGILVERT COURCHの[WINNING AGRY]にあるように、BECKERの癖を見抜いていたから連勝出来たのかもしれません。LENDOLはAGASSIと一緒に練習していましたが、AGASSIに負け無しなのはLENDLがAGASSIの癖を見抜いていたかもしれません。CHORK POINTになれば、得意SHOTを打つでしょうから、先に予測して動けばいいし、GAME最初から相手の苦手SHOTを打たすようにすればよいのだから。
JHON=MACは両目が利き目らしく、相手のTYMING外しが上手い原因もそこにあるでしょうし、天才VOLLEY SENCEのEYE HAND CORDINATIONもその為かもしれません。
私は、元々RGHIT HANDER時代、左目が利き目のような気がするのですが、少年野球の小学生時代に、父親から右打席でBATTING SWINGをDOWN SWINGでBATTを短く持ってするように言われ練習していたので、何となく左目が利き目だったような気がしただけかもしれません。LEFTY TENNIS PLAYERである現在は、2000年までFORE DOWN THE LINEは苦手だったし、BACK HAND CROSSもSLICE以外あまり打った記憶も無いし、2002年にはFORE HAND DOWN THE LINE APROACHを右目を意識して得意にし、FROLIDA HOPMAN CAMPでO'NEAL COURCHから左目をSWING後も動かさないようにBACK HAND DRIVE DOWN THE LINEを教えてもらっていたし、BACK HAND CROSS DRIVEは2006年位から、BACK HAND TOPSPIN CROSSは2007年から練習しているし、2003年から2006年まで半年除いてBLANKあるので、自分でもどちらが利き目か分からない感じです。でも、STEFANを見ると自分を分析するようで、いろんな発見がありますし、元左利きKENを分析する事も重要だと思います。短期間にあらゆるSHOTを打つ事を目指した私は、打てたというだけで深く考えずでしたが、KENのBACK HAND SLICEには私が学ばなくてはならない左利きの体となる為のHINTがあると思います。