西郷隆盛は徴兵制反対だった | 世良康雄の先祖探求とNEW ROD=LAVERへの道

西郷隆盛は徴兵制反対だった

明治時代、徴兵制導入は、西郷隆盛は反対の立場でした。彼は、武士の誇りを考える人物でしたので、武士階級以外が軍人になる事に反対していたのですが、明治政府は特権階級である武士階級を無くして四民平等としました。市民平等で無ければ、皆兵隊である徴兵制導入も出来なかった訳です。現在宮崎県知事達が考える徴兵制と違う点は、西郷隆盛を好んだ明治天皇が皇子は全て軍人とする事で模範を示したところです。
私は徴兵制に反対の立場ですが、宮崎県知事は「社会規範を守れない若者に、徴兵制の軍務によりただす。」という考え自体にも反対します。社会規範無しの者が、銃火器などの殺傷力を持つと、国内外で新たな戦犯を作るだけです。自衛隊や警察官などの武器携帯を許された人物は、訓練される前から品行方正であるのは当然の話で、社会規範を身に付けさせるのであれば、職業訓練学校か刑務所に行かせるべきです。
徴兵制が男らしいと馬鹿な事を言う位なら、弱い者いじめをする連中に格闘技をさせて、人の痛みを分からせた方がまだましだと思います。 最も賢いのは、お互いに誉め合う事で、一途な女の誇りとそれを守ったり働く男の誇りを称える事で、相互理解を深めていく事だと思いますが。
美女が誉められるのは当然として、美男が誉められる事も嫉妬が酷く無ければ暴力事件は起きないでしょうが、危機管理の仕事で負傷した男は気の毒だし、格闘技を考えると訳分からなくなりますからまた今度考えましょう。鈴木悟は、美男なのに何でBOXERだったのでしょうか??