こんにちは
これを書くのはちょっと迷っていましたが、知りたい方がいらっしゃるかもしれないので書いてみますね。
さて、父が亡くなった時に、複数の金融口座が有りました。
口座数が多いだけで残高が少ないのですから
もしかしたら放っておけば良いのかも知れません。
でも、知ってしまった以上、気持ちが悪いのです。
それに、問い合わせてしまった都合上、こちらの個人情報は聞かれてしまっているので、手続き催促などの電話が多分来てしまうと思います
そこで、ネットで調べまくった結果、
どうやら法定相続情報一覧図というものがあるととても便利そう♪だったので、自分で作って見ました。
法務局 法定相続一覧図 自分で
で検索を入れると丁寧に説明をして下さっている弁護士さんや税理士さんなどのサイトが沢山出て来ます。
幾つかを見て見ると大体の流れが解って来ます。
法定相続情報一覧図 ひな形
で検索すると、これまた沢山のひな形が出て来ます。
pdf版も有れば、wordバージョンも有ります。
自分の置かれている境遇に該当するものや、それに近いひな形をダウンロードし一字一句間違えないように書くだけです。
ま、それが何気に大変なのですが…
因みに、私が作成した際には提出から受け取りまで
1か月掛かりました。
ネット情報では1週間から10日くらいのようだったので
提出先の混み具合に因るのかも知れません。
書類を提出してから、大体3週間過ぎた頃に訂正を依頼する電話がかかって来ました。
訂正の内容は、一文字変換ミスがあったことと
若干改行を入れたいとのことでした。
私が落胆していると、あちらで直してくださるとのこと。
大喜びで、お直しをお願いした次第です
法務局ですから、キッチリです…。流石です。
私の場合は、運よくあちらでの修正が可能でしたが、書類を引き取りに行って再提出すると、その先はどのくらい日数が掛かるのか解りません。
ただ、無事に公的文書が出来上がると、達成感もひとしおでした
行政書士の方にお願いすれば有料ですが、自分でやれば、
何枚発行して貰っても無料です。
オマケに大きな達成感が付いてきます
私は念の為と思って、沢山発行し過ぎてしまいました
この法定相続情報一覧図は、実際に使用してどうだったか?
銀行や保険会社の方に喜ばれました
亡くなった人の出生から現在までの戸籍と残された家族全員分の戸籍の続きをチェックするのは大変ですものね~。
戸籍チェックの時間が省けると、窓口での手続き待ちが大幅に短縮になるそうですよ。
また、銀行とのやり取りを郵送でする場合は、戸籍の郵送の不安が有ります。
幾つかの銀行との手続きが有れば、それぞれの部数が必要にですし、書類が行ったり来たりする時間も余計に掛かるため、一覧図が有ると便利だと思いました。
それに、提出する書類が少なくなるので、失くしたり忘れたりし難くて良いですね。
私は、セッカチなので窓口へ直接手続きに行きましたが、
それぞれの書類は、コピーを取って書類を返却して下さったので、持ち回りする場合は書類一式で良さそうでした。
そうそう、法定相続情報一覧図をどうせ作るなら、住所入りにすると、家族分の住民票の添付もしなくて良くなります。
戸籍や銀行口座を締めていく作業は、父の生きた証を一つ一つ消していくような気がして悲しかったのですが、一覧図を作ることで、随分と気が紛れた気がします。
いつか母のその時が来たならば、また自分で作るかも