鈴鹿10時間耐久レース2019。

8月23日(金)「~交通安全を世界に~レーシングカーパレード」、
8月24日(土)予選、25日(日)決勝。
予選は、まず、ファーストドライバーで行われるQ1、セカンドドライバーで行われるQ2、サードドライバーで行われるQ3の3つの予選が行われ、ベストラップの合計で上位20チームが決まります。
その後、ポールポジションやグリッドが決まるポールシュートという予選が行われます。
実況席は、福谷清司さんが実況、福山英朗さんと伊藤大輔さんが解説になってます。
ピットレポーターは、今年も井澤エイミーさんと吉本大樹さんが務めます。

エイミーさん(以下、エ):はいはーい、よろしくお願いいまーす。
吉本選手(以下、吉):よろしくお願いしまーす。
エ:我々今ですねぇ、グリッドのポールポジション前に来ているんですけども、とにかく暑いですね。

吉:暑いですねぇ。まぁすでに気温も30超えてますし、もう、足元からですねぇ靴底を伝ってこの路面の温度がこう伝わってくる、それくらい暑いです。
エ:昨日の予選とは全く違う状況で始まるという事で何が起きるか頭っからわからないという感じになってますけれども、あの吉本選手は今回ね、吉本ピットレポーターという事で、
吉:はい。
エ:しっかりと、
吉:エイミーのアシスタントとして、頑張りますんでよろしくお願いします。
エ:そんなことないですけども、はい、10時間ね、二人しっかりと力を合わせてね、この現場を雰囲気、空気、全てを皆さんにお届けしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

今年の注目はミカハッキネンさんが、11号車でレースする事でしょうか。

個人的には60号車からの脇坂寿一さん、薫一さんの兄弟コンビや、

00号車の初音ミクなどなど、
他にも気になるチームは色々ありますが、吉本選手が走ってないので…ね
生中継は、最初と最後はBSテレ東で放送がありましたが、その間はGYAO!でネット配信されてました。
GYAO!では、11月末まで配信されているようです。

さて、午前10時、レース開始です。
ここからは吉本選手のレポートや解説を中心にお送りします(笑)。
で、レース開始直後の挨拶(?)。
ピットリポーターは、吉本大樹さんと、そして井澤エイミーさんです。お二人お願いしまーす。
エ:はいはーい、えー、ピットからお届けしておりますけども、吉本ピットリポーター、

吉:はい。
エ:なんかやっぱこの、普段のご自身ねドライブされているSUPER GTとかよりも雰囲気がこぅ、一段と違いますね、ピット内。
吉:そうですね。ピットも違いますし、まぁさっきのスタートもそうですけど、そんなにくっつかんでもいいやんってなところからね、スタートしていきますしもぅ。
エ:(笑)そうなんです。まぁこのね、日本勢対世界っていうね、このピットの中もだいぶ徐々に徐々にわちゃわちゃとしてくると思うんですけどもね、しっかりと皆さんにお届けしたいんですが、今パって後ろを振り向いたら、カメラマンさん、あの鉢巻きしてる女性、見えます?

撮れますかね。こういう感じで、またね、外国のスタッフ総勢、日本とね、フュージョンをこうやってね、鉢巻きを巻いて、示してくださってる。そうですね、ポールポジションの42号車のピットの中なんですけども、今の所まだ順調そうで。で、後ほどアウグスト ファーファス選手にインタビューできそうなので、そちらの方もお届けしたいと思いますので、 みっちりとたくさんね我々、色々こう、選手を引っ張ってきてリポートしましょう。
吉:はい。
エ:なんか緊張されてます?

吉:え?大丈夫ですよ。もうエイミーのアシスタント頑張ります(笑)。
解説:そんなことないですよー(笑)。吉本さん暑いですけれども頑張ってください。
吉:あのー、注目のグッドスマイルレーシングは、片岡選手、谷口選手、小林選手というルーティンでずっと進めていくようです。
解説:なるほど。ということは順調に行けば最後は片岡選手という事になるんですかね去年に引き続いて。
吉:そうですね。でもさっきインタビューでもありましたけど、最後はイルミネーションが見たいという事で、一番年下の小林可夢偉選手が最後任されるんじゃないでしょうか。
解説:その辺りの余裕を感じる2年目という所ですかね。
エ:こんな感じでいろんな情報をお届けしまーす、よろしくお願いしまーす。
吉:放送席、放送席~。
解説:はい、吉本さん。

吉:すいません、ピットの吉本ですけども。ワークス勢もたくさん来ている中、AMG勢でトップに立った、小林可夢偉選手にインタビュー来てます。順調そうですが、いかがですか?

小林可夢偉選手(以下、小):そうですね、ポジションもスタートの片岡が1個上げてくれて、ペース的にもトップとさほど変わらないので、このペースで刻めれば、まずまだまだレース長いので、周回遅れにはならないとは思うので、やっぱこれを維持できれば、どっかでチャンスがあるかなと思います。

吉:はい、以上です。頑張ってください。
小:ありがとございます。
1スティントは最大65分という事で、65分以内ならドラーバー交代できます。

という事で、レース開始45分くらいで初めてピットストップを行うチームが出てきました。
ピットストップにも規定タイムがあるようです。
給油作業を行う場合、ピットレーン入り口から出口まで84秒いなければならない(最初は83秒と言ってたけど、後半に84秒と訂正される)。
で、誤差が1秒なら許されますが、3回までしかダメで、4回以上はペナルティになるそうです。
そんな感じで、SGTのようなピット作業で順位が大きく変わることはありませんね。
開始1時間を超えた辺りで、11号車も交代するようで、

遂にミカハッキネンさんがドライブするようです。

この時を待ちわびていた方は多かったんじゃないでしょうか
開始2時間を迎える頃、放送席も交代の時間になったようで、
実況に千年屋(ちとせや)さん、解説に吉本さんが登場です。
千年屋さん(以下、千):さぁこの時間からは放送席も、交代します。実況千年屋、そして解説は吉本大樹さんでお願いいたします。
吉:よろしくお願いします。
千:よろしくお願いします。えー先程までピットの方でリポートしていただいて、やっぱりずいぶん暑いですか?
吉:そうですね。あのー、日差しがね、すごく暑かったです。今ちょっと日が隠れたというか、マシになったんじゃないかなと思います。
まぁ今谷口選手のインタビューもありましたけど、クールスーツをね積んでいないんですよ、00号車は。
千:そのクールスーツというのは分かりやすく言うとどういうスーツなんですか?
吉:車内の温度がですね、50度、60度になってくるんで、凄く暑いんですけど、スーツの中にですねパイプが通ったベストみたいなのを着て、そこに冷たい水を循環させるシステムなんですけど。言ってみればそれが無いととてもじゃないけど走れないんですよねこの時期。
ただ、それをシステムを乗せると10kgくらい重たくなるんですよ。
千:そんなに変わるんですね。
吉:はい。で、その、まぁ可夢偉が発言したそうなんですけどそのクールスーツを下ろそうと、ちょっとでも軽い状態で走らせようっていう事で、クールスーツ無しで、みんな走ってるんで、相当キツイと思いますね体的には。
千:なるほど。さぁそれが先ほどの茹蛸状態みたいな、形になったんですよね。
吉:そうです。

千:さぁという訳で、ここからの時間は、わたくし千年屋と、吉本大樹さんの二人で、しばらくお送りしてまいりますんで、
吉:よろしくお願いします。
千:まぁ10時間の長丁場ですので、よろしくお願いいたします。
吉:はい、お願いします。
千:まぁしかしアレですね、まだまだレースでいうと序盤辺りなんですけれども、アクシデントはやっぱり付き物ですね。
吉:そうですねぇ、冒頭で伊藤大輔さんも言ってましたけど、ほんとに10時間もあるのに、最初からそない飛ばしていくのかというような、スプリント的な感じですよね。
トップの42号車がピットでトラブルがあった事に対しての吉本さんの見解コメント。

吉:このレースはピットにいないといけない時間というのが決まっていてですねぇ、他のレースであればタイヤ交換、給油が終わったらすぐに出るっていう感じなんですけど、このレースは時間が決まってるので、無線が刺さっていて、でカウントダウンでドライバーにもう、多分5・4・3・2ってカウントダウンさせる。が、それが無線が刺さってないと、スタートできないですね。多分、そういう類のトラブルだったんじゃないかなと思いますね。
開始2時間7分頃、11号車ミカハッキネンさんピットイン。

ここでドライバーを交代します。久しぶりのレースは(まだ終わってないけど)いかがだったんでしょうか
エイミーさんが自身のスティントが終わったばかりの脇坂寿一さんにインタビューを行ってくれた事についてのコメント。

千:淡々とした喋り口調の中にも、熱い思というのがね、ひしひしと伝わってきました。
吉:このポルシェを走らしているLMcorsaは、僕がGTで乗ってるチームなんですけど、そのチームの母体まぁ元々スーパー耐久にも僕と薫一さん一緒にペアなんで走ってたんです。その頃からのメカニックとかもね、中にいてて、すごいなんか、まだ若いチームなんですけど、すごくチームワークの取れたいいチームに仕上がっているなぁと思いますね。
千:なるほどねー。このLMcorsaというのが、SUPER GTのGT300のクラスに参戦しているチームなんですが、ブランパンGTのアジアではその弟の薫一選手と、第3ドライバーになっている中西慧選手がポルシェで参戦するために、鈴鹿10hも今回こういう形になったと、いう事なんですね。
吉:そうですね。まぁターゲットはこの鈴鹿10h。それに向けての準備的な意味合いでブランパンに出てたような感じですね。
千:なるほど~。そして今インタビューを受けてくれました脇坂寿一さん。もうあの、日本のレジェンドドライバー。2002年の全日本GT選手権GT500シリーズチャンピオン、2006年はSUPER GTのGT500クラスシリーズチャンピオン、さらには2009年SUPER GT・GT500クラスのシリーズチャンピオンという事で、もう本当にGTに乗せると凄かった人。特にね。
吉:そうですね。だからまぁあの、今回その寿一さんの走りを楽しみにして放送をご覧になられてたりとか、サーキット来られている方もたくさんいると思いますね。
千:まだまだこの後も違うスティントで走られると思いますんで、楽しみにしていただきたいと思います。

開始2時間25分頃、98号車ARROWS RACINGが27号車HubAuto Corsaとクラッシュ。

ヘアピンの手前で2台が少し接触した後、98号車が内側に逃げたら芝生まで行っちゃって、

止まらなくなってそのままコース上を走ってた27号車の左わき腹にどついてしまった形でした。

98号車は右前がべっこり、27号車は左リアのタイヤがバースト等のダメージがあるようで、ピットに戻ります。
ここでFCY(Full Course Yellow)になります。
98号車はピットに仕舞われましたが、27号車はリアタイヤを交換しただけでコースインして行きました。

2時間35分頃、SC(Safety Car)導入。

2時間41分頃、SC解除。レース再開です。
開始3時間23分頃。


ずっと4番手争いをしていた00号車と999号車ですが、シケインでぶつかりかけながら999号車が00号車をオーバーテイク。
その時に吉本さんが一言。
「ばかやろう」
まぁ行儀の良い抜き方ではなかったという事だったんでしょうね。

この後、00号車は3時間34分頃、ピットインし、ダブルスティントの小林選手から片岡選手に交代して出て行きました。
3時間42分頃、走行周回が100周になる。
3時間51分頃、解説に伊藤大輔さんが復帰。千年屋さんと吉本さんはステイ。


4時間8分頃、再び11号車はミカハッキネンさんのドライブに代わります。
4時間36分頃、放送席のメンバーチェンジ。実況は福谷アナ、解説は福山さんと伊藤さんに代わりました。

開始5時間で、137Lap。トップは25号車のAudi Sport Team WRT。2位に30秒以上の差をつけて、独走状態です。

5時間23分、2号車CarsTokaiDream28がピットに仕舞われてしまいました…。
ピットに入る前に、コース上でストップしたり、コースアウトしたり(これはわざと?)してたので、何かトラブルが出てしまったようです。
(この後のSC中に復活していました。)

5時間55分、27号車HubAuto Corsaが単独スピンからクラッシュしてしまいました…。

どうやら遅れを取り戻そうと猛プッシュしてたら、リアが滑ってしまったようです。

そしてFCY導入。

その中、27号車は自力でピットに戻りました。

右フロントがだいぶ壊れているようですが、修復を試みるようです。
6時間7分頃にSCも導入(表示される前に2周程頭のライト点けずにSC走ってました)。
6時間15分、SC解除。
開始6時間35分頃、中継&解説席も選手交代です。

再び千年屋さんと吉本さんになりました。
6時間52分頃、43号車Team Strakka Racingの右リアタイヤから白煙があがり、
コーナーの真ん中でスピンして止まってしまうアクシデントが。

しかし他車とぶつかることなく、コースに戻っていきました。
7時間を過ぎた所で、00号車のミク号もルーティンのピットストップ。

可夢偉選手から…誰に代わったんだろう?
開始7時間11分を過ぎた辺りの解説2人の会話。
千「吉本さんはもう一波乱くらいあるんじゃないか、という風な話をされておりましたが」
吉「あのー、あると、盛り上がりますよね(笑)」
千「もちろん。もちろん盛り上がります。」
吉「夏の鈴鹿ってね、やっぱ必ず何かドラマが起こりますからね。
僕も2012年にアストンマーチンで優勝したんですけど、1000kmのレースを終えて、
ウイニングランをしている最中に車が燃えた事があります。」
千「え!?そうなんですか?!」
吉「そうなんですよ。その時ねテレビのね、カットがやらしくてね、僕が走ってポストまで行って、
消火器を持ってね、もっかい車の所まで戻ってったんですけど、その時に僕がポストまで全速力で走ってる所で切られたんですよ。」
千「(笑)」
吉「なんか僕がめちゃめちゃこの、燃えてる車から逃げていくシーンみたいなんで終わったんですよ。」
千「え、ちょっと待ってください。それって、えっと、1000kmの時ですか?」
吉「1000kmです。」
千「という事は、2006年?」
吉「え、2006も勝ったかな?2012…僕3回勝ってるんですよ。1000km。」
千「2006は、CarsTokaiDream。」
吉「紫電ですね。」
千「紫電ですねぇ。で2012には、」
吉「アストンマーチンです。」
千「で、これは他のGT300のマシンぶっちぎって優勝したって年じゃないですか」
吉「そうですね。はい。」
千「全部周回遅れにしてしまったような」
吉「周回遅れにはな…ほぼほぼ周回遅れなりましたね。」
千「ほぼぼほですよね。」
吉「あの、12気筒やったんですけど1気筒が途中で死んでしまって、
11気筒でずっと走ってたんですけどそれでもまだ凄いマージンを持ってたんで、なんとか勝ったんですけど、
チェッカー後に燃えたと。」
千「でその時なんですね。」
吉「そうですそうです。」
千「走ってる時に(笑)」
吉「そうなんです(笑)。だからねぇ、チェッカー出た後も何かドラマがあるかもしれないです。」
千「あ~なるほどねぇ。そうですか、そんな事があったんですか。
やーもうそれで言うと、あの頃はぶっちぎりでそういえば2012年に優勝でしたよねっていうと、
我々はこう、あのー、いい印象で覚えてらっしゃるのかなと思ったら、そういう思い出もあるんですね(笑)」
吉「そうですね、はい。あとねぇ、何かで読んだんですけど、2014年にBMWのZ4で僕たち勝ったんですよ。
それは多分ね相当久しぶりのBMWの勝利で、だから今回もしBMWが勝てば、夏のレースでは3回目とかになるんじゃないですかね。
ちょっとごめんなさい、定かな…。」
千「2014年というとLMcorsa…」
吉「LMcorsaですね。」
ここでエイミーさんからインタビューが入りましたので、雑談は終了となりました(笑)。

7時間34分頃、寿一選手がドライブ中の60号車LM corsaの右リアタイヤから白煙が出てくる。

その為緊急ピットインして、原因を探っていました。

7時間37分頃、9号車MP Racingが108号車と接触してスピン。
こちらは走行に影響はないようです。

そうこうしてたらその108号車Bentley Team M-Sportがコースアウト。
こちらも走行には影響ないようです。
(右フロントの破損はだいぶ前からこの状態だったそうです)
7時間47分頃、少しdoaの話も(笑)。
35号車の千代選手がギターやドラムもやるという話から、吉本さんも音楽をやってるという話になり、
千代選手とセッションしますか、とか、良いマスクしてますから羨ましい、とか、
サーキットで音楽の方の話、または音楽してる時にレーサーの話をするのは照れる、恥ずかしいという話をしていました。
7時間58分を過ぎた所で、吉本さんは解説席からピットの方へ移動して行かれました。
千年屋さんはそのまま中継を続けます。
代わりに伊藤大輔さんが解説席に着きました。

8時間28分を過ぎた頃、ピットインした018号車KCMGの運転席側のドアが何故か開かず、
助手席側からドライバーが乗り降りしていました。

その時、30号車Honda Team Motulがコースアウト。

フロントガラスに貼ってあるスクリーンがめくれていたので、前が見づらくなっていた事が原因だったのかも?
8時間33分頃、中継席も最後のスティントに交代します。

解説は福山さん&伊藤さん、実況は福谷さんに代わりました。
その直後、先ほど運転席側のドアが開かなかった018号車が、再びピットイン。

ピットに仕舞われてしまいました。
緊急脱出の観点から、レースコントロールから開かないドアを直しなさいと言われたんではないか、という解説でした。
5分後、無事に直って再びコースに戻って行ったようです。

8時間47分頃、クラッシュした27号車HubAuto Corsaが修復を終えてコースインして行きました。
が、色々確認しながら走っているのか、レーススピードでは走っていないようです。


残り1時間の所で、テレビ中継が入り、解説席の3人とピットレポーターの2人が映る。

ちょうどその時、125号車が激しく(笑)ピットイン。
が、給油が上手くいってなかったようで、ピットストップに2分以上を要してしまう。
その為順位を下げてしまったようです。

9時間11分頃、ミカハッキネンさんがインタビューに答えてくれました。
素晴らしいチームとマシンで走れてとても嬉しかった。
ファンタスティックな週末だったよ。
と言うような内容でした。
と、ここでGyaoの鈴鹿10hの配信が終わってしまったので、
今回はここまでという事で。
中途半端で終わってすみません…。
レース結果などの情報はオフィシャルサイトからどうぞ。