今日は、終戦記念日。

 

 

お盆の時期が重なって

の日に、

戦争の事を感じる日。

 

 

戦争が終わって、

もう76年となります。

 

 

でも決して決して

風化させてはいけないと思います。

 

 

私の母の父(祖父)は、

母がお腹の中にいる時に

戦死いたしました。

 

 

だから母は、

写真の中の祖父しか知りません。

 

母は、

自分が高齢者となってから

良く祖父の話をするようになりました。

 

母は、いつも

祖父に見守られている感覚でいる、とも

言っていました。

 

 

 

日本全国、皆さま、

さまざまな体験があり、

色んな思いをお持ちですよね。

 

 

そんな中、

昨日 NHKで

「銃後の女性たち

~戦争にのめり込んだ普通の人々」

という番組を見ました。

 

 

私は、

女子、男子の

子どもがひとりずついます。

 

 

戦争の話を聞くと、

子どもを戦地に出した

母親の気持ちを思うと

いたたまれなくなります。

 

 

日本の母は

毅然と線地に送り出したと聞きます。

 

わたしには 

絶対無理です~~!

 

本当は、

息子を出したくなかったでしょう?

 

 

なんで、

日本中で

戦争を

頑張ってたんだろうか・・・。

 

 

それで

この番組は興味深かったです。

 

 

戦時中。

かっぽう着にタスキで

国防婦人会なるものが

存在しました。

 

 

それまで

家庭の中だけにいた

女性たちが

 

「自分たちも

社会の役に立ちたい」という

一途な思いから

始まったようです。

 

 

「欲しがりません、勝つまでは」

の当時の日本。

 

我慢は美徳。

不平不満は水に流すこと。

 

 

物資が不足して、

金属製品の提供を

義務づけられていた時、

 

 

近所同士で、

あそこの家はまだ鍋があるんじゃないと

お互い目を光らせ合うような事が

あったそうです。

 

 

そして、

戦争末期には、

兵士の年齢14歳まで

引き下げられ、

各地域で人数が振り分けられていました。

この婦人会が

リクルート部隊にも

なっていたようです。

 

 

その頃には

「おかしい」という本音が

もはや

言えない空気になっていたと…。

 

 

その当時子どもだった

90代の方々が、

外では決してもらさなった

母親の複雑な呟きを

証言していました。

 

 

行き過ぎていた…。

 

自分たちの行動を

とても後悔している…。

 

生きて帰ってきて

本当に嬉しい…。

 



普通の人々まで

いつの間にか

戦争に

巻き込まれていったのでしょうね…。


 

 

 

そして、

その中のおひとり、

90代女性の方は、

 

自分は、

自分でちゃんと考えられるように

新聞を読み、

社会の動きを見る努力を

されているそうです。

 

 

 

 

本当に、

歴史は教訓です。

 

いい事も

悪い事も

学ぶべきです。

 

 

歴史を知るというと

難しく思うかもしれません。

 

 

いちばん良いのは、

人から話を聞くこと。

 

生の声を聞くことです。

 

 

特に

身近な家族や

近くの人から

体験談を聞く。

 

 

いちばん、

正直な

リアルな感想です。

 

 

辛い体験も多いし、

話たくない事も多いかもしれないです。

 

 

先日夫から、

亡義父から聞いた

終戦近辺の北海道での

動乱の話を聞きました。

 

 

そういう話を聞くたびに、

戦争は

本当にダメです。

 

 

本当に

平和な世の中が

未来永劫続いてほしいと願います✨

 

 

8月15日。

終戦、76年目。

 

 

私たちのご先祖さまは

子孫の私たちの

幸せを

ずっと願って、

見守っていてくださいます。

 

 

ありがとうございます✨