温かく、光あふれる感覚に
「ひとりの人の内面に
光の感覚が生まれると、
それは全身の器官に
くまなく良い影響をもたらす。
光の感覚は、
病気と闘う最も強力で効果的な手段で、
神はこの光の感覚を用いて癒しを行われたし、
聖人たちもそうだった。
・・・・
私はいつも
自分の光線で癒しを行う。
子どもの頃、
曾祖父がすべて教えてくれた。
それは
愛と呼ばれる感情が
私の中に生まれたからだ
と彼らは言う。
その感情はとても大きく広々と
晴れ渡るような明るい感情で、
少し燃えている。
私はこれをすべての人に、
そしてあなたにあげたい。
私は神が意図されたように、
すべての人が
温かく、光あふれる感覚に包まれていてほしいし、
人間以外のすべてのものも
平安であってほしいと強く願っている」
『アナスタシア』より
ウラジーミル・メグレ 著
水木綾子 訳
岩砂晶子 監修