何書けば良いのか分からないので世界史内でトップ3に入る好きな事件を偏見で満たしながらお届け。
皆さん知ってますか。カノッサの屈辱。世界史やってれば名前だけは聞いたことあると思います。
1077年に起きたカノッサの屈辱は神ロ皇帝ハインリヒ4世とローマ教皇グレゴリウス7世が聖職叙任権を巡って争った故に起きた悲劇です。
別に世界史の復習をして欲しいわけではないので簡単に言ってしまうと、
「今まで俺が決めてたからこれからも俺が聖職者決めるの!」
というハインと、
「今は俺のほうが力あるから俺が決めるの!」
というグレゴリウスの喧嘩が激しくなり、
「じゃあもう破門!言うこと聞かないハインなんか破門だから!」
と、破門されてしまったハインが許しを請うために雪の中飲まず食わず裸足で許しを請うたという事件の話です。
細かく話すと二人とも腹黒い行動ばかりですが、上辺だけ見てみると何故か凄くかわいく見える不思議。
裸足で雪の中震えながら許しを請うハインにグレゴリウスはときめいたことでしょう。食ってしまえ。
さっさと諦めるかと思ったら夜になっても消えないハインを心配したことでしょう。食ってしまえ。
三日目に突入し許しを与えたときのハインの笑顔(歴史の捏造)に恋に落ちたことでしょう。さっさと食ってしまえ。
あぁしかし残念なことにキリスト教は同性愛否定派です。ソドム駄目絶対です。仕方なくその美しい愛を心に秘め、ハインを城へと帰します。あぁ愛しのハインリヒ。胸を痛める教皇に対しハインリヒ
帰宅直後からいきなり牙向いてきます。
しかも軍まで集めてローマ包囲します。
あくどい。さすがハインリヒあくどい。あの涙も笑顔も全て嘘だったのです。グレゴリウスの愛(歴史の捏造2)を利用したのです。そしてグレゴリウス7世は失意の内にローマから離れた場所で命を落とすのでした…。
腐った目線で見るととてもすらすら頭に入る。そうこれが腐女子流記憶術なのです。
さぁみんなもレッツトライ(眠)