今日は2年前に
北海道胆振東部地震が起きた日です。
日頃いかに不自由なく生活していたのか、
たった2日の停電でしたが、
電気や水がすぐ側にある当たり前は
当たり前では無いことを
実感する出来事でした。
当時の地震後、数日経ってから、猫の保護の
お手伝いに行った際に、相談者様から
ミニトマトを頂きました。
これから売りだそうとしてたそうで、
たくさん実をつけていました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200906/13/sirataka0908/16/c4/j/o0480085414815380732.jpg?caw=800)
「もったいないから、たくさん食べてね、
もうここには戻れないから」と、
被災してるのかと思う程の笑顔でした。
その笑顔を思うと切なくなると同時に
強さを頂いた気がしました。
あの時のお母さん、お元気かな。
地元厚真町のホームページでは
正午から黙とうのお願いをされてました。
献花台も今日まで設置され、
追悼式は午後3時まで行われるそうです。
昨年は厚真でペットホテルや
トリミングを経営されてるHAYAさん
ご尽力されたおかげで、
これから住むことになる公営災害住宅に
ペット同伴が可能となりました。
それでも問題はまだあるようで、
仮設住宅は無料でしたが、
公営災害住宅に移ると当然家賃が発生し、
それさえも支払えない方々が
いらっしゃるそうです。
地震はあっという間の出来事ですが、
爪跡は長きにわたり残るのですね。
被災した方々にしか分からないことが
たくさんあるのだろうと思います。
それ以降も各地で災害は続いています。
自然界が起こすことだから
どうすることもできない?
ただただ、祈ることしかできない?
それ以外に何ができるのかな?
いつも頭の中をぐるぐる巡ってます。