2006年8月の夜。
当時住んでた苫小牧の自宅前に突然現れたサビ柄の猫。
それが「もも」です。
やたらと私に大声で訴えてベタベタすり寄ってくる。
首輪もしてるし飼い猫か...?と思いながらもついつい
家にあったシーチキン缶を与えてしまいました。
バクバク食べてあっという間に完食。
動物は大好きだけど、以前飼育していた猫が行方不明になってから
もう動物は飼わないと思っていました。
でも久しぶりに見たニャンコが可愛くて可愛くて、すぐに家に入れてしまいました。
当時の写真が手元にないので...
2008年 車内にて デップリとしている もも
うちの夫はその頃、札幌まで通勤してたので帰りが遅く、
でもこのことはメールで一方的に「猫を飼う!」と伝えていました。
帰りを待てずに、いつの間にかももと爆睡。
ところが!翌朝ももの姿はなく、
夫が一言 「ウチでは飼えないでしょ。 外に出したから。」
「...ええーーー!!!」
外に出て探しましたが見当たらない...。
元の家に帰ってるならいいけど...
気になりながらも仕事へ行きました。
夕方自宅に戻るとお隣の玄関先で
普通に寛いでひなたぼっこしていた、ももを見つけました!
「あーーー!!!」
ももは私に気付くと 「待ってたよ!」 と
言わんばかりの様子で私に駆け寄ってきました。
「やっぱり~~~
この子にはさっ、もう帰る家なんて無いんだって~!
私が飼ってあげなさいって ことなんだ!」
もう半ば強引に運命づけて、再び家の中へ入れました。
「今日は居眠りしないよ、説得しないとね!」と
ももと一緒に夫を待ちました。
夫が帰宅し、強引に承諾を得ました。
鬼嫁の言うことに逆らえなかったのかも...(;^_^A
翌日病院へ連れて行ったら
「1歳から5歳くらいです」と言われました。
う~~ん...。
1歳と5歳じゃぜんぜん違うな...。
とりあえず元気で勢いもあるから、2004年8月生まれにすることにしました。
というような経緯で、ももは我が家の猫となり、
4年以上、一人っ子として暮らしていました。
そらとゆずとは顔を合わすといつもケンカ ( ̄_ ̄ i)
もも: 「Zzzzz...」
そら: 「ちょい、ちょい」
もも: 「シャーーー!!!」
ちびとくりりんが子猫のときも容赦なくパンチする もも...( ̄Д ̄;;
今もそらとゆずには相変わらずだけど、
ちびとくりりんには少しだけやさしくなってくれました。
ちび: 「スピー Zzzzz」
もも: 「お母さん! このちびっ子に あたしの指定席譲ったわ!」
もも: 「ぐ~~~Zzzz」
くり: 「ぼ、ぼく勇気をもって お局様に近づいてみたじょ。」
次々と家族が増えて、ももには我慢させることもあり、
本当に申し訳ないと思っています。
精神的ストレスもあるだろうけど、いまのところは特に病気もなく過しています。
でも今年で推定9歳。
もしかしたらもっと年かもしれません。
近頃は寝てばかり。
もっと ももに気をつけてあげなければいけないと反省です。
もも、長生きしてね