Rainy rondo.
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試作

私が書く小説のサンプルみたいなもんです。

…結構前に書いた物ですが、

文才が乏しいので、今もこんな感じのを書きます。


テーマは【雨と紫陽花】


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葉先から、伝い落ちる。
一滴の空の哀しみ。
叫びがソレには、籠められた。
嘆きのような祈りの唄。

どんよりとした雲の隙間から、
彼女の儚い鳴き声が、聴こえた気がした。






■叶わぬ祈りの独り言 -Drop of rain-■






しとしと、雨が降っている。
僕はただ天へと視線を向けつつ、濡れていた。
動くことも出来ない僕は、ただ唄を聴いた。

『Do tears become all...?』

哀しみだけを、静かに讃える彼女の音。

『Where will you be...?』

切なさだけを、謳い続ける彼女の響き。
一体、どこまでソノ唄は聞こえていくんだろう。


もし僕に、彼女を視る目が在って。
その瞳を閉じれたならば、
どのくらい彼女の気持ちに近づけるかな
ぽつり、ぽつり。
彼女の泪が、此処へと流れ着く。
それを甘んじて受け止めても、僕には、
彼女の気持ちは少しもも理解できず。
もしも僕に、誰かと話せる口が在ったなら、
溜め息が溢れて居ただろう……。

無力で情けない僕は、この雨に想う。
そこに哀しみが含まれていると想定し、
少しでも良いからと、苦しみを錯覚する。

表情の見えない彼女は、泣いたまま。

僕は、いつも泪の訳すら知れず。
この空虚な無力感に、イラついていた。
身勝手すぎる苛立ちは、僕自身の身の色を変えるほどに。



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今日も又、彼女は泣いてた。
枯らしてしまった、萎れた紫陽花の為に。
彼女の泪は一輪の花を、いとも容易く枯らす。
そのことを、彼女はいつも悔いていた。

悔いて悔いて悔いて。
嘆き哀しみ、苦しんで。
また今日も、この地に嘆きの雨が降る。


空は澱んで、一雫の泪が堕ちた。



-Fin-

説明。

初めましての方へ。

私は、白斑と申します。

此処の用途を、最初に書いておきます。

主には小説の掃溜め倉庫です。


日記は他にありますが、

面倒なのでリンクなどには張りません。

その点、ご了承下さいませ。


カテゴリー説明ですが、

短編というのは、短編小説の意味です。

続物は、長編小説。

乱文というのは、思いつきで書かれた下書きの文章です。

解りやすく申しますと、取り留めの無いネタの部分になります。

詩はそのまんまの意味です。

書留というのは、それ以外に書いておきたいことのことです。


最後に・・・。

此処の文章、小説や詩などは無断転載禁止です。

まぁ、小汚い稚拙な文章しか書けませんが、一応禁止ということで。

あと気侭に更新予定なので、不定期更新となります。

その点もご留意頂けるとありがたく存じます。