口腔外科に行った日に隣で診察を受けていた60〜70代ぐらいの女性がいました。


診察室は歯医者で診察を受ける時の椅子がずらっと並んでいて仕切りがないので隣の声が丸聞こえなんです。

で、まあ隣の声が聞こえていて女性の舌癌が判明したって話とこれからの手術とか治療方法についての話をしていました。


周りには主治医&「私達も全力でサポートします!」みたいな医者達もいて。


もちろんこれからこの女性は手術にリハビリに大変だなって思いました。

でもこれだけの医療従事者が応援?サポート?するって言ってくれたら心強いだろうなとも思いました。

そして目に見える病気と目に見えない病気の扱いの差や生死に関わるか否かで医者にとっての優先度の違いをものすごく感じました。

私なんて頑張れ!ってエールで診察終了。サポートなんて何もなし。


まあ、舌痛症は痛くても死なないのでね。

切ったり縫ったり生存率あげました!みたいな論文書かないと医師会での評価もあがらないのでね。

なんの評価にも繋がらない患者なんて面倒なんだろうな(´・ω・`)って少し思ってました。


気にしないように頑張ろうってときとマイナスに思ってしまう時とが交互にきます。


今日はマイナスの日。


あー、痛い痛い。