団塊女子大生のキャンパスライフ

団塊女子大生のキャンパスライフ

63歳で女子大生になった私の奮闘記

映画「オッペンハイマー」を観ました。

3時間の重い映画でした。

広島、長崎に原爆が投下されるまでの

プロセスがよくわかる内容でした。

主人公が、

「私は死神になった、地球を壊してしまった!」

という台詞があり、地球が燃え尽きていく映像が

出てきます。地球上には12500発以上の核が

あり、地球を10回以上消滅できます。

どこかの国が核のボタンを押せば核戦争になるので

お互いにボタンを押さずに均衡を保っている危うい

状況下で70億人が暮らしています。

私は戦後生まれで80年近く戦争に巻き込まれず

生きています。ありがたいことです。

私、祈りながら曰く「子や孫の代も、この先、

永久に核戦争が起きませんように」、と。

大学の「イギリス研究」のクラスでは

毎回、イギリスに関するトピックを一つ

プレゼンをします。(結構ハード)

「ビートルズ65」(1965年)のレコードが

120万円で落札の記事をプレゼンしました。

実は私同じ物持っていたのです。エッ❓

(嘘です。復刻版です、価値は無し!)

若い学生さんたちはレコードの実物を

始めて見た、と怖々触っていました。

(世代間のギャップを知る)

1965年の頃は高校生でビートルズの

レコードなど夢の夢でした。

1982年に東芝EMIからビートルズ全集が

(LP14枚セット)売り出され、大人買い

したのです。

私ため息ついて曰く、

「あの頃買っていたら、120万円、か。」、と。

 

「ゴジラ-1、0」を観てきました。

連休でそこそこ混んでいました。

ゴジラの足音が、おなかに響いて

凄かったです。

映画は戦中(太平洋戦争)の日本人の

命の軽さと、戦後の日本人の命の重さを

主張していると私的には感じました。

私は7歳の時に、

元祖「ゴジラ」(1954年)を観て

その夜は悪夢にうなされた記憶がある。

70年後に77歳で、アップデートされた

原点の「ゴジラ-1、0」を観るとは‐‐‐

7歳の私は夢にも思っていなかっただろう。

私曰く、

「ゴジラさん、70年間お疲れ様!!」、と。

(私も)

 

 

4月第2週から大学の春学期が始まりました。

「イギリス研究」のクラスは私も含めて7人です。

皆さん、イギリスの建物、音楽、ファッション等、

興味ががあるので選択したとのこと。

私は英会話のS先生がイギリス人なので

イギリスのことをもっと学びたいと選択しました。

担当の教授が少人数のクラスなので自己紹介をしましょうと。

Aさん「欧米文化2年の○○、19歳です」、と。

Bさん「同じく欧米文化2年の△△、20歳です」、と。

19歳、20歳(あたりまえ)が続いて、

最後に私曰く、「聴講生の と美多、77歳です」、と。

劇場版「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ、

を観てきました。

大画面の迫力と音響の凄さは映画館ならでした。目

私がボランテアをしている「Aの会」の

メンバー(高齢者)もお孫さんと観ているとのこと。

煉獄杏寿郎が亡くなったとき孫が泣いていたとか。泣

出てくる漢字が難しい。竈と読めるけど書けないとか。

ワイワイガヤガヤ。

今では日本の漫画は世界中で

愛されて人気ナンバー1とのこと。愛

ある人曰く、「私たちが子供の頃は漫画を読んでいると

バカになると親に叱られ取り上げられた!」、と。

皆で頷きながら曰く、

「世の中、変われば変わるもの!」、と。