急病で倒れた義兄のお見舞いに行ってきた。
ダンナのご両親もいっしょに。
翌日、お姑さんから電話。
「お兄さんが具合悪くして入院してること、あなたたちに連絡してなかったわね」
「はい?」
「おとうさんが、心配かけるから言わなくても良いって言ってたんだけどね」
「そうなんですか」
「ちょっと伝えておきますね。後でウチのほうに電話くれてもいいし」
「はい。わかりました」
ディスプレイを見ると、自宅からでなないようだ。
急ぎ実家に電話して、出先から電話がありました、とお舅さんに告げると
行き先を把握しているようだったので、安心した。
数年前から、兆候はあったので
こういう時がくることはなんとなく予想していた。
そばについているお舅さんが元気なうちは良いが
何かあったときには・・・
なるようにしかならないだろうとは思うのだけど。
「自分に何かあったときのために、生命保険や預貯金を今整理しているんだ」
お舅さんが言った。
「自分がかけたワケじゃないから、探したり確認するのが大変だよ」
ここ数年で続けて弟を亡くしたお舅さんは、そうすることが必要だと強く感じたらしい。
「弟はちゃんとまとめておいてくれてたんだけどね。独身だったもんだから」
「兄弟ってのは一番始末が悪いね。信用ないっていうか・・・。何度も役所に行ったよ」
お舅さんはこんなこともしている。
「また京都の祇園祭と時代祭りに行くよ。今月は熱海、9月はカシオペアで北海道だな」
「もう先短いからね。いけるとこ、いっとくの♪」
トシをとるって、いろいろだね。
うまく切り抜けたあとは、ご褒美が待っていると良いのだけれど・・・。
いつまでも自分のことを二の次にしている
実家の母親を、ふと思った。
来年は、金婚式かな。