先週末、珍しく久々に八ヶ岳まで行ってきました。
お蕎麦食べたり、コーヒーの美味しいお店に行ったり。
平山郁夫美術館にも行って来ました。
八ヶ岳には随分行ったのに、一度も行ったことがなくて。
なんか急に行ってみたくなって。
やはり良かったです。
「祈りの行進」と言う作品が心を引かれました。
ランタンを持った人々が行進している絵なんですが、美しい絵でした。
ランタンの明かり、その光が顔に反射しているんですが、その色と言い人々の顔と言い、何とも言えない静謐さ、寂しさ、緊張感などを感じて涙が出そうになりました。
展示室の一角に、画伯のアトリエが再現されていて、制作途中の絵がありました。
キャプションには、入院中も絵の道具を持ち込んでいたことが書かれていました。
それを読んだら、私の絵の先生、故田熊順先生を思い出し、涙が出てきました。
ああ、先生もそうだったなぁ…。
今まで平山郁夫はそんなに興味がなかったのですが、やっぱりいいですね。凄いです。
本物の絵の力なんでしょうね。
私ももっと真剣に自分の猫の絵に向き合って行かなければと、思わせて頂きました。
田熊先生が「行ってきなさい」と導いて下さったのかなぁ(TT)
10月2日はうちの藍ちゃんの命日でした。
もう2年…、そんな気持ちです。
今日は以前の作品で藍ちゃんです。
色鉛筆、ハガキサイズ。