色鉛筆で猫を描きました | ココロが疲れたら~癒しの猫画家のまひろこ~絵で和んでみませんか

ココロが疲れたら~癒しの猫画家のまひろこ~絵で和んでみませんか

なんか、毎日疲れちゃいますよね。猫の絵でも見て、ひと心地つきませんか?

父が自宅に来る予定なので、
家の中の片付けをしないといけないのだけど、やる気、ナッシングです。



なので、PCモニター見ながら
うちの裕ちゃん描いてみました。


サイズはハガキサイズ。
画材は白のパステルと色鉛筆。
下書に鉛筆。

紙は色画用紙。
今回は淡いクリーム色を使いました。










画像を見ながら鉛筆で描き始めます。


毛の流れや頭の模様はざっくりと。


出来上がったら色を置いていきます。


私の絵の先生である田熊先生は、
『色を塗るんじゃなく、〈置いていく〉と言う感覚で進める事が大事』とおっしゃっていましたが、ようやく去年辺りから、その感覚が分かってきました。



この画像の場合は、光の当たっているところに白のパステルを使いました。

どうしてここが一番最初かと言うと、色鉛筆は油性なので色鉛筆で色を重ねるとパステルが乗らなくなってしまうので。


それに明るさを強調したいのでパステルを使います。









次に影の部分に色鉛筆を使います。
私はまず、ざっくりとピンクでやって行きます。


猫の皮膚って淡いピンクなんですよね。(黒猫は白っぽいけど)耳なんて皮膚が薄いから血管が透けてるし。
そんな血の通ってる感じを出したいなぁと思って使います。


それから今度は紫(ラベンダー)を使って、更に影を入れて行きます。

パステルの白の上からも明暗をつけます。


猫の模様は後から入れるので、細かいことは気にせずに。


猫の光の当たり具合は強調したいので、バックは濃いめの色を置いていきます(^^)


私はメインは三菱uniの色鉛筆です。
芯が硬くて、私にとっては描きやすいです。

あと、仕上げや部分的にホルベインの色鉛筆を使います。

三菱とは違うピンク系や紫系がきれいで、柔らかいので〈ふわっ〉とした感じが出る気がします。


今日はホルベインのホリゾンブルーでバックや猫の顔以外の部分にこの色を入れ、遠近感を出します。


画面の中で、どこが一番遠くなるのか、次はどこか、その次は、と順番を意識します。


猫の影の部分や顔などににはバックの色をわずかに使います。そうすることで、透明感が出ます。

この感じ、私の絵を描くときの最大のポイントです。


あと、光ですね。









この絵も、もう少しバックが濃くてもよかったかもしれません。


まぁ、次に活かしましょう。





出来上がった頃、ご本人登場(^^)







「かわいく描いてよね!」



ハイハイ(´∇`)