Sさんの証言
S:初めてその音が聞こえたのは9時くらいでした。。。最初は雨が降っているのかと思ったんです。
外を見るとそんな気配はなかったそうだ。
エアコンの室外機かとも思ったが、エアコンは夏以来使用していないという。
S:でもその音はだんだんと近づいてきて、部屋の中でしているような気がしたんです。
Sは声を震わせた。
自分が今いる場所からそんなに遠くないところから聞こえたそうだ。
S:耳を澄まして音の場所を確認しました。そうしたら…。
Sは声を詰まらせた。顔を覆うような格好のままポツリと言った。
S:自分が入っているコタツの中から聞こえるんです。
もちろん部屋には自分以外に誰もいない。
自分が動いたということもない。
S:その時、自分の右側のコタツ布団が動いたんです!
最初はかすかに動いただけなので気のせいかと思ったそうだが、その動きは徐々に激しく中から何かが押しているとしか思えなかった。
S:怖かったです。だって自分の下半身はコタツの中に入ってるわけでしょ?このまま出て逃げようかと思いました。
逃げなかったんですか?
S:だって自分の家はここなのにどこに逃げれるんですか?思い切って布団のその部分を押してみました。でも何にも触る感じはなかったんです。
まだ布団をめくる勇気もめくって覗く勇気もなかったそうだ。
S:気のせいと言い聞かせたかったけど、また別の場所で同じことがおこって。さすがに怖くなってコタツからでました。出たうえで押している部分をめくってみたんです。そうしたら・・・。
Sはもう我慢が出来ないという感じで口を押さえた。
S:いたんです。
何がですか?
S:マロン・・・
栗ですか?
S:ハムスターです。
・
・
・
・
・
はい、Sさんとはしぽこのことです。
昨日の夜からハムスターのマロンちゃんが脱走してるのに気付かず、今朝コタツの中から発見されたというお話でした。
S:初めてその音が聞こえたのは9時くらいでした。。。最初は雨が降っているのかと思ったんです。
外を見るとそんな気配はなかったそうだ。
エアコンの室外機かとも思ったが、エアコンは夏以来使用していないという。
S:でもその音はだんだんと近づいてきて、部屋の中でしているような気がしたんです。
Sは声を震わせた。
自分が今いる場所からそんなに遠くないところから聞こえたそうだ。
S:耳を澄まして音の場所を確認しました。そうしたら…。
Sは声を詰まらせた。顔を覆うような格好のままポツリと言った。
S:自分が入っているコタツの中から聞こえるんです。
もちろん部屋には自分以外に誰もいない。
自分が動いたということもない。
S:その時、自分の右側のコタツ布団が動いたんです!
最初はかすかに動いただけなので気のせいかと思ったそうだが、その動きは徐々に激しく中から何かが押しているとしか思えなかった。
S:怖かったです。だって自分の下半身はコタツの中に入ってるわけでしょ?このまま出て逃げようかと思いました。
逃げなかったんですか?
S:だって自分の家はここなのにどこに逃げれるんですか?思い切って布団のその部分を押してみました。でも何にも触る感じはなかったんです。
まだ布団をめくる勇気もめくって覗く勇気もなかったそうだ。
S:気のせいと言い聞かせたかったけど、また別の場所で同じことがおこって。さすがに怖くなってコタツからでました。出たうえで押している部分をめくってみたんです。そうしたら・・・。
Sはもう我慢が出来ないという感じで口を押さえた。
S:いたんです。
何がですか?
S:マロン・・・
栗ですか?
S:ハムスターです。
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はい、Sさんとはしぽこのことです。
昨日の夜からハムスターのマロンちゃんが脱走してるのに気付かず、今朝コタツの中から発見されたというお話でした。