わたしのかわいいかわいいかわいい飼い猫が、
今日永眠しました。
先週から、変な吐き方をしていて、うんちもしないので、
心配で動物病院に連れていった。
便秘なので、促進する薬をもらって3日。
一向に良くならない上に、変な風に震えたり、
いつもと違う鳴き方をしていたから、
再度病院に行って血液検査を行う。
結果、あり得ないくらいのカリウムの値。
平均値の倍以上で、腎臓機能の低下が考えられるため緊急入院。
その後、ずっと点滴をしていたものの、
血液の成分は思ったように上がらず。
入院して3日の水曜日に様子を見に行く。
前日火曜日から予断を許さない状況と言われ、
毎日朝晩にカリウム値を聞いて一喜一憂する状態。
実際にトラを見に行くと、思ったよりも元気。
月曜日の最後に見た時よりも体が動いている。
目も若干虚ろだけれど、まだしっかりしている。
きっと回復するだろうと信じて、もう一日入院。
木曜日朝に再度病院から連絡。
カリウム値が下がらず、逆に上がってきている。
このまま入院させてもいいけれど、
一度家に連れて帰って、飼い主さんの傍にいた方がいいのでは、と言われる。
旦那さんからその連絡をもらい、夕方に連れて帰る事を決める。
昼も満足に食べれないくらい仕事をして、外部ミーティングを終わらす。
すぐに旦那さんに連絡をして、今後の2人の動きを確認。
電車に乗ってすぐに旦那さんから電話。
さっき確認した動きとは異なり、すぐに病院に行くように言われる。
「えっ」と動揺していたら、後からメールで詳細がくる。
確認した後に、病院から緊急に電話が入り、
トラの容態が急変し、自力で呼吸が出来ない状態になった。
すぐに来てください、と言われたそうだ。
17時で、池袋にいたわたし。
どれだけ頑張っても18時近くになってしまう。
気が急いていたけれど、どうしようもない。
病院に向かう道すがら、涙が止まらない。
旦那さんとも落ち合って、病院に。
急ぎトラを見に行く。
先生が心臓マッサージをしてくれていた。
なんでも、30分位前に一度心臓が止まり、
心臓マッサージと人工呼吸でかろうじて生きている状態だった。
どうしようもなく、我慢も出来ず泣きじゃくってしまう。
ようやく落ち着いてきて、このままではどうしようもない事も悟り、
人工呼吸を外してもらう事にした。
その前までは、心臓マッサージをしなくても、
私たちが撫でたら、また数値は回復していたのに。
呼吸器を外したら、もう完全に息はしなくなっていた。
こんなにも暖かいのに。
まるで眠っているようなのに。
いつものようにいい子なのに。
だけど、こいつはもう生きていない。
2度とエサが欲しくてにゃあにゃあ言わないし、
私が帰っても迎えにきてくれないし、
ひなたぼっこをしながら目を細めたりしない。
白くて若い猫が血気盛んに責めてきても、
悠然と構えて相手している。
そんなトラはもう見る事が出来ないんだ。
トラの出会いは2003年の冬。
クリスマスイブの事だった。
当時死ぬ程忙しくて、毎日タクシー帰宅だった。
でも、イブの日は上司が、「今日くらいは・・・」って言ってくれた。
早い時間に帰れた私は、会社から自宅のすぐ近くまでを結ぶバスに乗る。
(時間はかかるけれど楽な路線。電車と違って座って帰れたし)
このバスに乗ったから、痩せこけたトラに会う事が出来た。
一回会った事のあるトラは、その時は自分のテリトリーを守って、
ある所まではついてきたけれど、その後バイバイされてしまった。
その時見たときよりも更に痩せこけた猫に、「ついてくる?」って聞いたら、
なんだかどこまでもついてくる。
よたよたとしていて、歩みは遅いけれど。
結局家まで一緒に歩いて、そこからうちの子になった。
当時、今のマンションを買うか考えあぐねていたけれど、
最終的にこの猫の存在が後押ししてくれた。
当時住んでいたアパートがペット禁止だったから。
まぁ、その時の彼がヒモとまでは行かないけれど、
家のお金は殆ど入れない人だったので、
それもバネにはなったものの、
それ以上にペットを飼うだけの財力を持たなければ、って頑張れた。
病院に連れて行ったら、猫エイズだってことも判明したので、
今後もお金かかるかもしれないし、
今のお給料だと厳しいから、もっともっと、って。
そのおかげで、今の私がいる。
私を作ってくれた礎。
辛かった時、楽しかった時、傍に居てくれた。
今の旦那さんと結婚するにあたり、
結局私のマンションに引っ越す事になったのも、
猫達がいたからだったかもしれない。
結婚式のメニュー表にもトラとシロを使って、
年賀状にも主役級で登場していた。
昨年、入籍もして結婚式もして、
ワタシにとっては、結構なシアワセなイベントが続いた。
それなのに。
今年の頭が、トラの死から始まるなんて。
実は、来週から新婚旅行に行く予定をしていた。
トラがこんな状況だから、キャンセルか?とか、
旅行中に亡くなったらどうしよう、とか、
そんなことを2人で話していた。
気使いのトラは、それを知っているかのように、
突然今日死んでしまった。
そんな気の使い方しなくてもいいのに。
困らせてくれたって、生きていてくれたらいいのに。
あんなにいい子だったのに。
まだまだ生きていけそうだったのに。
穏やかで、ワタシのコトが大好きだったトラ。
そんなトラが大好きだった。
今はつらくてつらくて仕方が無い。
早く、トラの冥福を祈れるようになるといいんだけれど。