本当の色

本当ならこっちのつもりでいた
隠れてるくらいがちょうどいい気がして

出し惜しみするほどの　ものじゃないからやめたよ

混じりっけのない色　ほんの一瞬　収められたとして

それもまた色あせていく

とても恐ろしく　美しいもの　

夜明けの音だけを

追いかけながら。

軍艦島で釣りをしてるひとがいた

ゆうちゃんはその横で小便をした

ここに書くとまた怒られそうだ

明日からまたいつも通り。

浦島太郎とたぬきを引き連れ鬼退治

「全てこのとは、
　　　　　　　自分のために起きている」

どうしようもなくなった時に何度も繰り返して読む

ゆうちゃんからもらった言葉。

無題

輪廻

+

natu

夏はいつもあっという間。