10月の読書メーター
読んだ本の数:22冊
読んだページ数:7277ページ
ナイス数:286ナイス

薬指の標本 (新潮文庫)薬指の標本 (新潮文庫)
☆4 タイトルと表紙に惹かれて手を伸ばしてしまった小川洋子作品2作目。雰囲気というか世界観がとても素敵。どこか諦めたような寂しさと官能的な妖しさが並行している感じ。飲み込まれてゆきそうです。表題作も好きですが収録されている「六角形の小部屋」の方が私は好きです。入ってみたいなあ。でもそれより2人と一緒に旅してみたいかも。
読了日:10月31日 著者:小川 洋子
探偵・日暮旅人の贈り物 (メディアワークス文庫)探偵・日暮旅人の贈り物 (メディアワークス文庫)
☆5 終わっちゃいましたね。今まで登場してきたたくさんの人々が事件に関わっていて、これまでの人間関係も全て伏線だったのかと驚きました。旅人さんと陽子先生の電話のシーンでは胸が熱くなりました。本当に今までの分、皆には幸せになって欲しいです。あとがきで筆者の山口さんが、入りきらなかったエピソードがあるとおっしゃっていたので、後日談も添えてまとめた本など出してくれること期待してます!笑
読了日:10月27日 著者:山口 幸三郎
ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)
☆4 謎解きをしつつ古書や文学についての知識が得られる、本好きにとっては一石二鳥のシリーズ、待望の2巻です、嬉しいです!なんだかこの巻で物語としてぐっと進んだ感じがしますね。大輔の元カノの話や栞子さんの母親の話、2人が名前で呼び合うようになったりと謎解き以外にもたくさん楽しめました。続きが出るような内容だったので3巻楽しみです!
読了日:10月27日 著者:三上 延
ねじの回転 (下) FEBRUARY MOMENT (集英社文庫)ねじの回転 (下) FEBRUARY MOMENT (集英社文庫)
☆5 すごかった。普段は時代ものやSFはあまり読まないのですが、問題なしでした。何回も展開する世界観と、伏線の回収は本当に圧巻です!特にマツモトのくだりから読むのが止まらなくなってしまいました。話の途中にあるエピソードで、王国の話がとても印象的です。この物語の伝えたいことはつまりはそういうことかのかなと思わされる寓話です。本当に面白かったです。未読の方はぜひ!
読了日:10月25日 著者:恩田 陸
ねじの回転 (上) FEBRUARY MOMENT (集英社文庫)ねじの回転 (上) FEBRUARY MOMENT (集英社文庫)
☆4 最初の繋がっているのか分からない数々のエピソード。そこで、あ、今回もいつもと変わらない恩田さんの世界観だなあ。と思っていたのですが物語が始まってビックリ。すごい、こんな話も書けるんですね。想像力素晴らしいです。2.26の事件はさわり程度しか知りませんでしたが、ちゃんと知りたいなと思いました。下巻もすぐに読んでみたいと思います!
読了日:10月25日 著者:恩田 陸
木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫)木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫)
☆5 比較的短くてさらっとしているのにすごい深いなと思わされました。主観が男女で切り替わりながら進んでいきますが、各々考えていることの違いや心理戦がとてもよかったです、楽しめました。個人的には、恋愛の儚さというか本当の愛って、恋愛ってどんなことなんだろうと考えさせられました。彼が好きなのではなく、自分のことを好いてくれている彼が好きだった、という女の言葉にはっとさせられました。
読了日:10月24日 著者:恩田 陸
もつれっぱなし (講談社文庫)もつれっぱなし (講談社文庫)
☆4 全文男女の会話文のみで出来ている短編集。会話文だけなのに情景が想像ました。すごい文章力だと思います!本当にタイトル通りすごいもつれてますね。話が全てスピード感があってすらすら読むことができました。お気に入りは「44年後の証明」です。少女が語っている、電話の仕組みの話はなるほどなと思わされます。
読了日:10月22日 著者:井上 夢人
ガリレオの苦悩 (文春文庫)ガリレオの苦悩 (文春文庫)
☆4 前回読んだガリレオシリーズが長編だったせいか、短編集なのでなんだか新鮮に読むことができた気がします。そして内海さん!彼女が出てきたことも手伝ってどうしてもドラマのキャストの方々を思い浮かべて読んでしまいます。掛け合いと立証される証拠の数々。裏切らない面白さでした。続編も早く文庫にならないかなあ。
読了日:10月22日 著者:東野 圭吾
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)
☆5 先輩にお薦めいただいて読んだ本。普段翻訳ものってあまり読まないのですが、訳者さんがお上手なのかすっと入っていくことができました。文章が綺麗で、主人公キャシーの語りは憤りや悲しみなどあまりなく平坦なんですが、読み手である私が不安や運命の儚さなどに胸が締め付けられました。実在するような世界観に圧倒されました。良かったです。タイトルと表紙が秀逸だと思います。
読了日:10月20日 著者:カズオ・イシグロ
天井裏の奇術師 幸福荘殺人日記(2) (講談社文庫)天井裏の奇術師 幸福荘殺人日記(2) (講談社文庫)
☆4 前作に続いてまた舞台は幸福荘。文書ごとのトリックや建物についてのことなどは予め解けたりしたので嬉しがってましたが最後の最後でまたやられてしまいました。それにしても南野はるかはどれだけ美しいんでしょうか。笑 わたしも一回だけでも拝んでみたいです。このシリーズはとても読みやすいので続編出て欲しいです。
読了日:10月18日 著者:折原 一
ほたるの群れ2 第二話 糾 (幻冬舎文庫)ほたるの群れ2 第二話 糾 (幻冬舎文庫)
☆5 本当に待ってました、第二巻!一巻で出てきた孤児院や会や塾のことが朧気ながら明るみに出てきましたね。阿坂がどんどん味方になってきてくれているのが嬉しいです。ゴリラの着ぐるみとか可愛すぎです。笑 また、会長の真意や永児の秘めた能力のことなど謎が多いので続刊がとても楽しみです。早くでて欲しいなぁ…!
読了日:10月17日 著者:向山 貴彦
不連続の世界 (幻冬舎文庫)不連続の世界 (幻冬舎文庫)
☆4 恩田さんのこの独特で妖しい雰囲気の小説が定期的に読みたくなります。この作品は主人公?である多聞が色々なところに行くので私も行ってみたくなりました。お気に入りはセイレンのお話。山の音、恐いけれど聞いてみたい。なんか多聞の物怖じしない飄々とした性格が好きだったので最後の物語はとてもびっくりしました。
読了日:10月15日 著者:恩田 陸
おやすみラフマニノフ (宝島社文庫)おやすみラフマニノフ (宝島社文庫)
☆4 『さよならドビュッシー』を読んで、演奏描写の素晴らしさに感動してこちらも読んでみました。相変わらず素晴らしいし岬先生もかっこよすぎ!こんなピアノもできて指揮もできて人柄もいい人いたら惚れちゃいますよね。笑 ただ、ミステリーって感じがしないのが残念です。続編期待してます!ピアノ、ヴァイオリンと来てるのでぜひ次は金管楽器で(私も金管楽器奏者なので)お願いしたいです!
読了日:10月12日 著者:中山 七里
初恋素描帖 (MF文庫ダ・ヴィンチ)初恋素描帖 (MF文庫ダ・ヴィンチ)
☆5 うわあ。なんだか読んでて恥ずかしくなってしまうようなもどかしいような切ないような気持ちになってしまいました。よかったです。過ぎてしまって普段は思い返しもしないけれどとても眩しいです、中学生の恋。自分の中学生のころを思い出してしまいました。私は平田葉ちゃんタイプでした。笑 その他の子達のエピソードも皆素敵でした。宝物のような一冊です。
読了日:10月11日 著者:豊島ミホ
さよならの次にくる<新学期編> (創元推理文庫)さよならの次にくる<新学期編> (創元推理文庫)
☆5 面白かった!《卒業式編》の伏線が見事に全部回収されていく様は読んでいて本当に気持ちよかったです。希ちゃん可愛いし頭切れすぎ。さすが伊神さんの妹さんですよね。伊神さんも名探偵すぎる…かっこいいです。そして演劇部の人たちは普段どんな練習してるんでしょう?すごすぎです!続編出ているようなので読みたいと思います。
読了日:10月11日 著者:似鳥 鶏
さよならの次にくる <卒業式編> (創元推理文庫)さよならの次にくる <卒業式編> (創元推理文庫)
☆4 わー前回の話より数段面白かったです。伊神さんカッコいいです相変わらず!最後の話で卒業しちゃったらもう伊神さんが出なくなっちゃうのかと心配でなりません。笑 お気に入りは「中村コンプレックス」です。まだどうしてこうなるんだろ?って部分や幕間が気になるので次巻すぐ読んでみたいと思います!
読了日:10月10日 著者:似鳥 鶏
流星の絆 (講談社文庫)流星の絆 (講談社文庫)
☆4 あっという間に一気読みしてしまいました。すごく面白かった!登場人物とか家族の絆とか…ストーリーはほんとに読んでていいなと思いましたが、ミステリの方…犯人とか事件とかが少しつまんないというかあっけなかったような気がしました。兄妹はこれからどうなっていくのかなあ。皆幸せになってほしいです。
読了日:10月09日 著者:東野 圭吾
少年少女飛行倶楽部 (文春文庫)少年少女飛行倶楽部 (文春文庫)
☆5 すごい良かったです。加納さんの作品って雰囲気があたたかくて優しいですよね。最後のみんなの一致団結っぷりは嬉しくなっちゃいました。カミサマと球児くんがとてもお気に入り。カミサマの最後のセリフ「もしそうだったらいいなと思って」にはやられてしまいました…笑 彼らの今後が気になります。きっとくーちゃん中心に面白くて充実した部活になることでしょう!
読了日:10月08日 著者:加納 朋子
夜の光 (新潮文庫)夜の光 (新潮文庫)
☆5 雰囲気がとても好きです。ほんのり切なくて温かい素敵なお話だと思います。それぞれの事情を胸に秘めた4人。彼らの自ら道を決めて進んでいく強さに私も背中を押された気分でした。天体観測、星空の下のコーヒー、自然の中での食事、部室での雑談…彼らの青春が羨ましいです。成長した皆はどうなっているのでしょう?ちょっぴり覗いてみたいです。
読了日:10月06日 著者:坂木 司
猫は知っていた―仁木兄妹の事件簿 (ポプラ文庫ピュアフル)猫は知っていた―仁木兄妹の事件簿 (ポプラ文庫ピュアフル)
☆4 仁木作品2作目です。今回も仁木兄妹シリーズ、存分に楽しむことができました。50年前に書かれた作品とは思えない新鮮で色褪せない作品だなと思いました。前作は短編集を読んだのですが、長編もまた違った面白さが合ってよかったです。兄妹仲いいですよね。そして老警部がお気に入り。他にも仁木兄妹シリーズが出ていたら読みたいな。
読了日:10月05日 著者:仁木 悦子
夏を拾いに (双葉文庫)夏を拾いに (双葉文庫)
☆5 すごくよかったです。とても胸が温かくなるお話でした。この年でなきゃできない無茶、分からない想いっていっぱいありますよね。私は平成生まれですが、この頃の子供たちは豊かな暮らしでなくても、最新のゲームなんかなくても、なんだか私達が持っていないたくさんのものを持っている気がしてとても羨ましくなりました。
読了日:10月02日 著者:森 浩美
有川浩脚本集 もう一つのシアター! (メディアワークス文庫)有川浩脚本集 もう一つのシアター! (メディアワークス文庫)
☆4 脚本集って初めて読みました。この台詞と大まかな動きだけを元にその人物になりきる役者さんに本当に感動しました。また作家さん、演出家さんの色が入って劇になっていくんですね。改めて凄いことだと実感しました。註もとても面白かったです。ぜひ、役者さんたちが演じた舞台を見てみたいです。
読了日:10月01日 著者:有川 浩

2011年10月の読書メーターまとめ詳細
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