今回のタイトルは

「教育隊」

です。

 

皆さんは自衛隊の想像って大体、きついとか辛いとか大変とかそういうイメージだと思います。かっこいいとかそういうのもあるのかな?でも実際のところどういったことをしてるとか知りませんよね?だからここで喋っちゃおうかと思います。

 

まずは入隊してからやること。

「教育隊に行かされる」

教育隊とは

自衛隊としての基礎を学ぶということ。

 ここでは前期、後期と分かれていて、前期では自衛隊の基礎中の基礎、後期は〇〇かといった部署に配属後のための教育をします。

正直、きついです。ここでの教育で入隊者の約2割は辞めます。自分の時もそうでした。入った初日、120だったのがやめる時には100人いるかいないかくらいでした。前期では、敬礼や挨拶の仕方、基本教練といった自衛隊で必要なことを教育されます。

自分が教育されて、今思うことは、使わないことの方が多くて時間の無駄という結果。入った初日に坊主、この時点で何人かやめていきました笑笑あとは全てにおいて連帯責任。これが一番きつい。自分はやってなのにということが多々ある。それを連帯責任だとか言われて全員腕立て、腹筋、懸垂、正直パワハラでしたねこれは。あれはみんな辞めるは。って感じの教育でしたね。楽しいよりかは辛い、苦しいの方が大きかったですね。

 

後期では、配属される科の教育をします。自分は普通科だったのでその教育。武器の分解や結合、撃ち方や構え方など様々なことを学びます。僕は後期の方が楽しかったです。教育してくれる人がよかったっていうのもありますけどね、これは運です。後期は前期と違ってきついことはあまりないのでそこさえ乗り切れば大丈夫です。

 

とまぁ、教育隊っていう過程を経て初めて自衛官となるわけです。

 

自衛官となり中隊に配属された後のお話は後日またブログに書きたいと思います。

ではアディオス。