【8/5】V-NATION 2015 @ 代々木競技場第二体育館
『a-nation island V-NATION 2015 in 代々木競技場第二体育館』参戦してきました♪ViViDさん解散以来仕事が忙しく全くお休みを取れていなかったので、久し振りに有給休暇をいただいて行きました(はぁ…今年は有給消化仕切れなさそうだな…(゚_゚i))。今年は猛暑と言うか酷暑過ぎるので、こう言ったフェスに行くのも本当に大変!会場に着く前に汗ダラダラ!!ビールは美味しくて良いんだけどねぇ…ちょっと屋外で飲もうって気にならないくらい暑過ぎて。一気に飲まないと温くなるだろうな…(おっとこのままだとビールレポになってしまう。汗)。会場は国立代々木競技場 第二体育館http://www.jpnsport.go.jp/yoyogi/sisetu/tabid/76/Default.aspx考えてみれば第一体育館は何度も入ったことがあるけれど、第二は初めてかも。第一体育館の裏側にあってちょっと目立たないんだよね。あまり音楽興行も無いように思うし。アクセスはJR山手線「原宿駅」もしくは「明治神宮前駅」から表参道口方面へ出てすぐ第一体育館が見えるので、その裏側。歩道橋を渡ったりするから案外近そうで徒歩5分くらい掛かるかも。もしくは「渋谷駅」でハチ公口に出て、丸井前を左折して公園通りの坂を上り、AiiAシアター横を真っ直ぐ行くコースで徒歩15分程度。原宿方面の方が圧倒的に近いんだけど、道中にコンビニや飲食店がないので、わたしはつい渋谷から行ってしまう。終演後も渋谷方面へ行かないとお店が無いので、打ち上げを考えている人は要注意。(終演後のビラ配りは原宿方面へ行かないといませんけどね…)公式によるとキャパシティは最大4,037席(スタンド2,877席、可動席314席、アリーナ976席、身障者席4席)だけど、音楽興行だとステージを設置するから2,500席程度か。そもそもスポーツ目的でしか建設されていないのだろうから、言わずもがな音響は最悪。ロック系だと終演後24時間はキーン音に悩まされる覚悟を。正面玄関がスタンド席の上手側(ステージ後方)にあるので、スタンドQブロック側の人はぐるっと会場の外周を歩いていかなければならないのと、アリーナ席の人はスタンドから降りて行かなければならないので動線が微妙。また、スタンド席の傾斜がとても急で狭いため、暴れると落下の危険性があり結構怖いと思う。アリーナ席は勿論可動なので一概にはブロックの組み方を特定出来ない。そう言えば昨年は7ブロック構成だったらしいけど、今年は5ブロック構成になってました。今後の参考までに、座席表貼っとく◎正面玄関横に『VORTEX』と言う軽食購入コーナーはあるものの会場内に自販機はないので、ペットボトルの用意が必須。お手洗いは改修工事があったらしくそこそこの個数があって綺麗なんだけど、キャパシティに対して少ないのは否めないので混雑する。以上、ホール情報。4月に行われた『攻撃ハ最大ノ防御ナリ』以来のV系対バン。(そう言えばここら辺のレポ一切書いてないんだったな…)出演バンドA9 / BugLug / Sadie / SuG / vistlip / WHITE JUDAS出順はBugLug→vistlip→SuG→WHITE JUDAS→Sadie→A9昨年に引き続き今年もチケット即SOLD OUT。新旧合わせてV系界ではなかなかのメジャーどころで揃えてきたなって印象。中でも異彩を放つのは、謎の出演者“WHITE JUDAS”の存在。みんなすぐアー写で気付いたよね。ex.ViViDのシンくんのソロプロジェクト。WHITE JUDASはTwitterアカウントがあるだけで公式サイトやBlogもないので、“ソロプロジェクト”ということ以外何も明かされておらず、誰かは(その写真から)推測出来ていても結局は幕が開くまで謎のアーティストだった。バンドの解散後、初めてステージに立つヴォーカリストと事務所を離籍してようやく一年が経ち、再始動するバンドと間もなく活動休止するバンドと。この日集まるファンも色々なものを抱えて会場に集まったと思う。もちろん、アーティストも。(しかし半分がPS COMPANYを抜けたバンド(メンバー)ってところがまた、なんとも…(苦笑))ここでa-nation islandの話を少し。代々木の敷地内に入るときにチケットをもぎり、リストバンドをつけてもらう。また第二体育館へ入るのにチケットの半券を見せなければならないので注意。終演まで会場から出ようとしなかったので不明だが、再入場不可らしい?出店やってるのになんとも酷い。V-NATIONは1バンド30~50分程度の持ち時間に、転換が10分~15分程度。トリのみ持ち時間が飛び抜けて長い。タイムテーブルの発表は無し。以下、WHITE JUDAS中心の超ウルトラ偏ったレポ(感想?)を。● BugLug=SET LIST=SE.B.J01.Cameraman02.KAIBUTU03.ギロチン04.BUKIMI05.ENMA06.JUGEMU07.猿1番手、BugLugさん。初見。この日の出演バンドの中で一番事前情報が少なかったのはこのバンドさんかも知れない。(WHITE JUDASは置いておいて。)たまにBREAK OUT(http://break-out.jp/)で取り上げられてるよねっていう程度しか知らなくて。あ、でも唯一『ギロチン』だけは知ってた。てっきり若手バンドだと思っていたら、2009年に結成した模様。ex.ViViDさんと同期なのね!対バンでは会場を温めなければいけない重要なトップバッター。出てきて速攻SEの音響トラブルに見舞われるも、それすら力にして会場を巻き込んで盛り上げていて、正直期待していなかっただけに良い意味で裏切られた。(どうやらBugLugさんではこう言ったトラブルは付き物(?)らしい。苦笑)楽曲も勢いがあるし、独特のフリがあって面白い。タイトルも歌詞もかなり印象的で、仏教を髣髴とさせる雰囲気がした(物販に仏具があるという噂も…笑)。面白かったのはヴォーカル一聖くんのMC。「初登場なのにトップバッターです!初登場でトップバッターでいきなりトラブルが起こりましたYeah!!」「下手をご覧ください!夏なのにマフラー巻いてる人がいます!!(※オシャレストールね!笑)上手をご覧ください!まだ2曲しかやってないのにシャワー浴びたみたいにビショビショになってる人がいます!!そしてドラムをご覧ください!a-nationに出た方がいいんじゃないかってぐらい黒い人がいます!!」EX●LE系wwwwwwwwなかなか勢いがあって、思っていた以上に良かったです。● vistlip=SET LIST=01.SINDRA02.HEART ch.03.GLOSTER IMAGE04.MONOGRAM05.ROACH06.My Second B-day.07.Idea2番手、vistlipさん。久し振りに見るなぁ。多分2013年のMOSH PIT以来…?この日は夜に新曲のインストがあると聞いていたので、早い登場だと思っていたらドンピシャ。『SINDRA』始まりで結構攻め攻めの序盤だったんだけど(この曲カッコイイよね!好き!)、新曲を組み込みつつラストに『Idea』で爽やかに締めて、vistlipの世界感を堪能できるセトリだったと思う。スクリーンの映像がとても印象に残っていて…フリとかヘドバンをイラストがしているんだけど。カワイイって言ったらちょっと違うかも知れないけど、面白かった!ついメンバーさんよりスクリーンばかり見てしまったwところでBugLugさんがラストに披露した楽曲『猿』について、ヴォーカルの智が「さっきBugLugさんが猿猿言ってるから反応しちゃった」って言ってたけど、猿って言われてるの?(笑)(確かにBugLugさんの猿の連呼は凄かったけれど。笑)気になる!あ、ゴリ(略)っぽいから?(おっと失敬)● SuG=SET LIST=01.teenAge dream02.Hellyeah03.Sweetoxic04.上海ハニー05.ギミギミ06.heavy+electro+dance+punk07.CRY OUT3番手、SuGさん。出てきて今更ながら改めて思ったけど、アレだね。武瑠はイケメンだねホントに。華があるね。友達と話してたんだけど、この日出演したバンドのヴォーカリストさんたちはみんなイケメン揃いだと思うんだけど、中でもかつてPS COMPANYに所属していた3人(将、武瑠、シン)は群を抜いて美人だねって。新曲の『teenAge dream』から始まったステージ、ちょっと盛り上がりに欠ける様に感じたけれど、カバー曲の『上海ハニー』、そして『ギミギミ』はさすがに盛り上がった!(みんなが知ってるからってことなんだろうけど(^_^;))そう言えば少し前にTwitterで廻ってきたけど、SuGの盤車が盗難にあったみたいで…【盗難被害】SuGのメンバー車「ハイエースのグランドキャビン」 色:白/グレー(ツートンカラー)「品川355 て ・・39」 が7/30の早朝、盗難被害にあいました。目撃情報でも良いので発見しましたら情報をお願いします。【拡散希望】 pic.twitter.com/7iuMVisVzP— SuG Official (@SuG_Official_39) 2015, 7月 30いま呟いた通り、SuGの機材車が盗まれてしまいました。ワンピースで言うなら、ゴーイングメリー号盗まれたってことです。って、、、笑えないやーつ。人のものを盗むゴミ屑みたいな精神の人、本当に可哀想。— 武瑠@SuG充 (@sug_takeru) 2015, 7月 30武瑠がMCで「今年一番の夏の思い出は、ハイエースを盗まれたことでーす!」Chiyu「今日もレンタカーだぜー!Yeahー!!」って言いながら、武瑠は今日出演のバンドにちょっとずつパーツを貰おうかな、ってひとつずつパーツ(タイヤとかハンドルとか)を挙げた後、最後に「一番の先輩のAlice Nineさんはくれますよね!!エンジンを!!くれますよね!!」なんて言って会場の笑いを誘ってた( ̄▽ ̄)本当は泣きたいくらいだろうけど、それすらもネタにする強さは見習いたい(どこで発揮したらいいのか分からないけれど。苦笑)● WHITE JUDAS(SHIN―ex.ViViD)=SET LIST=01.(instrumental)01.再生02.O love divine and golden03.hameln04.TERRITORY4番手、待ちに待ったシンくんのソロプロジェクト“WHITE JUDAS”。解散後初めてステージに立つ、とても意味のある時間。どんな形態で出てくるのか全く分からなかったので(もしかしたらバンド形式じゃなくてカラオケ音源かも知れないし!笑)ドキドキでいたら、幕の向こうからドラムやギターの音出しが聞こえてきて、バンド形式であることに一層ドキドキした。それでもまだ「いや…シンくんが叩くのかも…」なんて言いながら、「シシド・カフカ!?」って友達と笑ってたけど(真面目に待ってろw)。少し長めの転換時間、ステージからの照明に照らされて一瞬ヴォーカルの影が幕に映し出される。それは何かを被っていて、ギターを持っているような形に見えた。照明が落ち、穏やかな音色と蒼く幻想的な光に照らされてLaLaLa…と綺麗な声が会場を包んだ。それは待ちに待った歌声。ステージの幕が開き、まだ薄暗くしか照らされていない光の中に5人の影。上手にベース、下手にギター、半下手にキーボード、後方にドラム、そしてセンターにギターヴォーカル。全員が真っ白い衣装に身を包んで、アンビエントな音を奏でる。センターの彼は白いヴェールを被って、その衣装と同様に真っ白いレスポール(ギブソンのレスポールではなく、恐らくGretschのWHITE PENGINではないかと。形だけ見てレスポールみたいだな、と思ってしまった…)を抱えて歌っていた。まだその表情は見えないのだけれど、シンくんだ…と思うと込み上げるものがあって泣きそうになった。高音は力強く伸びやかで、まだこれと言った歌詞はなかったのに、この日聴いたどの歌声よりも訴えかけるものがあった。白いヴェールが髪から静かに流れ落ちる。長い前奏のあと、(どうやらこれ前奏ではなくて全くの別の曲で、最初の葉インスト曲とのこと。てっきりめちゃくちゃ長い前奏かと…(笑))ようやく明るい照明に照らし出されたWHITE JUDASによって、『再生』と名付けられた曲が披露された。♪ 雨の街を抜けて いつの間にか 一人ぼっち 「これでよかったの?」と 優しい風が囁く ♪一番最初に敏感に聞き取って脳内に突き刺さった「一人ぼっち」と言うワード。複雑な想いでじっとシンくんを見ると、全身はゆったりとした白い衣装に隠れているけれど、あの頃よりもとても痩せていたのがすぐに分かった。小さい顔がまた小さくなった様に見える。それ以上痩せたら、顔に大きな目が収まらなくなっちゃうよ、シンくん…次に、周りのサポートメンバーに目を向けた。通常こう言ったバンド構成だと、ステージを見たときに自然と目が行くのが右側なので、花形となるギタリストが上手に立つことが多いけれど、上手は女性ベーシストが凛と立っている。このバンドの花形はこの女性ベーシストと言うことなのかも知れない。高原未奈さんという方。調べたら花たんのサポートをしているようで…!それにもビックリ。ドラムの方はしっかりと忠実に音を刻むドラマーさんだな、と思った。そこまで強烈にアップテンポなナンバーもなかったけれど、なかなか巧い印象だった。どうやらユナイトのサポート等をやっている篤人(ex.Sugar)らしい。キーボードは他のメンバーより少し年齢が上に見える、若干コワモテのどっしりした男性。誰かと思ったら、IGAO(五十嵐"IGAO"淳一)さん!初期のGackt jobだった方ですね。本当に懐かしい!幾度と無くLIVEでその音を聴いてきたし勿論風貌も知ってるのに、なんでピンと来なかったんだろう。そして、衣装と同じ白いハットを被ったギター。なんか見たことあるな…と思ったものの、すぐピンとこなかったんだけど。まさかの夢時(ex.RHYOLITE)って言う…!!RHYOLITEって、シンくんがViViDに入る前に組んでいたバンドね。わたしはロメオは見たことあってもRHYOLITEは見たこと無かったんだけど、友人がbisに通っててそのままRHYOLITEに流れてたから、メンバーさんの顔は知ってたんだよね。本当にビックリ!!RHYOLITEのメンバーとまたステージで一緒に音を奏でることがあるなんて、きっと本人も思ってなかっただろうなぁ。再びシンくんに視線を戻す。その白い衣装とアンビエント系の楽曲とギターヴォーカルのスタイルが、HYDEのソロ(evergreen)を髣髴とさせた。やっぱりリスペクトしているからか、どことなく雰囲気や身のこなしが似ているんだよね。でも楽曲はそれとはまた違うオリジナリティのあるものだと思う。あと、わたしは見なくて気付かなかったんだけど、真っ白い衣装なのに靴が黒だったらしく、友達が気になって仕方なかったと…(笑)解散ライブのときも気になったけど、なんで白い衣装着るのに白い靴を用意しないんだろうね!?その残念具合がまたシンくんと言うか、何と言うか…(笑)わたしはそれよりも右足元に置いてあった丸くてかわいらしい白いサーキュレーター(多分)が気になったけど。あ、サーキュレーターは白で統一するんですね…!(笑)2曲目、印象的なイントロのギターのフレーズが会場に響き渡る。シン「久し振りにみんなの声を聴かせて!!ウォイ!!ウォイ!!」強いまなざしでオイコールを始め、先ほどとは打って変わってアップテンポなナンバー『O love divine and golden』を披露。静かに聞き入っていたオーディエンスも、その煽りに拳を振り上げ、オイコールで応える。この曲、一発で気に入ってしまった。正直もう鼻歌も出来ないくらい記憶から消えつつあるけれど(苦笑)出来ることなら音源で欲しいくらい。勿論ゆったりとした曲も良いんだけど、こういうアップテンポなナンバーもしっかりとしたピッチで歌い上げられるのがシンくんの強みだと思うんだよね。彼に合った、すごく良い楽曲だった。そして曲が終わり照明が落ち、静かにMCが始まる。シン「今日はたくさんのバンドのファンの方がいると思いますが、ひとつだけ言わせてください。「ただいま」」おかえり!!!と力いっぱい叫ぶファンの声に、シンくんは今日はじめて笑顔を見せてくれた。その表情に胸がいっぱいになる。シン「少し前に僕がいたバンドが解散しました。その頃この(V-NATIONの)ステージの話をいただいて。所属していた事務所もレコード会社も強気で辞めて、今の自分なら大丈夫、何でも出来るって思ってた。でも、現実はそんなに甘くなくて…。」目に涙を溜めて、声を震わせながら言葉を続ける。シン「つらいこととか、悔しいことがたくさんあって…。正直折れそうになって、ここに立つのももう辞めようかと思った。そんな中支えてくれたのは家族であり、仲間であり、そして何より、ファンのみんなの言葉が支えてくれたから。みんながいたから折れずにここまで来れました。ありがとう。」今にもボロボロと泣き出してしまうんじゃないかと思うくらい、その大きな瞳いっぱいに涙が溜まっていた。どれだけつらい思いをしてきたんだろう…どれだけ思い悩んだんだろう…推測するだけでとても苦しくなった。シン「次の曲は、そんなつらかった時に書いた曲です。みんなに届きますように。」『hameln』と名付けられた曲を奏で始める。「つらい時に書いた曲」と言うくらいだからどんなにアンダーな曲なのかと思ったら、そんな中でも前向きに未来へ進みたいと葛藤する明るい曲(のように感じられた)で、シンくんもニコニコ笑顔で楽しそうにパフォーマンスをしていたので、前置きが前置きだっただけにちょっと度肝を抜かれた(笑)。♪ 光なき朝が来て 誰もいなくて もう一度だけ笑ってみせて? また会えたら 時は流れ 人は流れ だけど終わらない夢 ♪前置きとタイトルと実際の楽曲を聴いたところ、正直どういう思いが詰め込まれた曲なのかはっきり分からず…(ああ言っていたのにごめんね、シンくん。汗)タイトルの『hameln』と聞くと、どうしても“ハーメルンの笛吹き男”が思い浮かぶのだけど。村人に裏切られた笛吹き男は、住民が教会にいる間に笛を吹き鳴らし、ハーメルンの子どもたちを街から連れ去る。笛吹き男によって洞窟の中に誘い入れられた子どもたちは、二度と戻ってはこなかった。どうもこの歌詞とはリンクしないので、また違う意味なのかな…早くもLAST、4曲目。静かに語るシンくん。「次に会うときには、堂々と名前を名乗れるようになります。ラスト、聴いてください。『TERRITORY』」タイトルを聞いた瞬間、シンくんのテリトリーにわたしたちファンを受け入れてくれる、そんな気持ちが込められた曲なのかなって思った。軽やかにギターを奏でながら歌う姿は本当に綺麗で。またついて行きたい、とこの曲を聞きながら改めて思った。…なんて言いながらも、ギターストラップが大きく肩からずり落ちてギターを落下させそうになったり、その小さなトラブルにはにかみ笑顔を見せたりする姿はやっぱりシンくんでした(笑)そんな残念なところもホント好きなんだなぁ(σ・∀・)σ最後、その姿を消す前に早々と幕が閉まっていく。終わってしまう――そう思ったそのとき、シンくんがしっかり前を向いて、一言こう告げた。「ありがとう。シンでした。」その言葉に大きな歓声が上がる。次に会うときには、堂々と名前を名乗れるように――ついさっきそう言っていたのに、なぜ今名乗ったのか。色々思うところはあるけれど、シンくんが帰ってきた、たとえ一日でも…それが凄く嬉しい。たった一日のプロジェクト、WHITE JUDAS。シンくんはユダなの?裏切り者なの?結局分からなかったけど…わたしは、彼は「白」なんだと思う。真っ白な裏切り者のステージは、きっと約束を待つファンの気持ちを掴んで離さないだろう。● Sadie=SET LIST=01.陽炎02.METEOR03.HOWLING04.Dead End05.クライモア06.迷彩トリ前、Sadieさん。2005年結成、今年で10年目のバンドながら4月に活動休止を発表。忘れもしない…ViViDさんのFC旅行のバスの中でざわめきが起こったもの(笑)ライブ自体見るのは初めてだと思う。BuGLuGさんと同じくBREAK OUT(http://break-out.jp/)で取り上げられてるのを度々見たけど(ヴォーカル真緒のドッキリ企画にはめっちゃ笑ったwww)。今日出演のバンドでは唯一のメタルコアバンドだし、実は結構楽しみにしてました(※メタルコア好き)。そんなに詳しくなかったんだけど、ちょいちょい曲が分かるのはさすが10年のキャリアと言ったところか。Sadieさんと言えば『迷彩』!ラストにやってくれてテンション上がったヘ(゚∀゚*)ノあとSadie動員のギャさんたちの暴れっぷりがすっごくかっこよくて…!!見てて気持ちが良かったです。折りたたみすっごい早いのね!わたしあんなに早く折りたためない…(苦笑)そうそう、真緒がパフォーマンスでマイクをドンドンと胸に打ち付けてたんだけど、その音と見てるだけで痛そうだった(涙)それはとにかく、最初から最後までかっこいいパフォーマンスだったし、ライブもすっごく楽しかった!やっぱり暴れ盤は良いねヾ(@°▽°@)ノ活休前に見れて良かった!!● A9(Alice Nine)=SET LIST=SE.Prelude-resolution-01.RAINBOWS02.SHINING03.SEVEN04.TSUBASA.05.闇二散ル桜06.ハイカラなる輪舞曲07.Heart of Gold08.開戦前夜09.the beautiful name大トリ、A9さん。Alice Nineさんですね。事務所抜けた関係で今は名前使えないんだよね、きっと。PSCから離籍してちょうど一年、今月豊洲PITで本格的に再始動!その後ワールドツアーも決定している模様。本当にこの日は色々な背景のバンドさんが出演していたんだなぁ、と実感。出てきてまず他のバンドさんとは明らかに貫禄が違って、会場全体が一気にアリスの空気に飲み込まれた感じがした。勿論トリって言うのもあるんだけど(興味ない人はみんな帰っちゃっただろうし、会場に残っているのはアリスギャさんと少なからずアリスに興味がある人だけだと思うので)、それにしても対バンの会場が一気にワンマンの雰囲気になって、それは流石だなぁ、と。あと特筆すべきは将くんがイケメン過ぎて…!!(笑)アリスを見るのは確か2012年の名古屋でのmusicJAPANplus GIG vol.5、ボンバーさんとの2マン以来だと思うんだけど。あの日も最前で見てて、この人はまさしく王子だなぁ…と思ったんだけど、今回も変わらず美しかった(^ε^)♪本当に美人ヴォーカルが多い対バンでウハウハです:*:・( ̄∀ ̄)・:*:笑最近の曲は分からないしどうしようかな、と思ってたんだけど、古い曲をたくさんやってくれたから凄くノリやすくて良かった♪個人的に大好きな『RAINBOWS』始まりでめっちゃアガったしめっちゃ飛んだし♪中でも『闇二散ル桜』をやったのにはビックリ!!凄く嬉しかった!!!あと『ハイカラなる輪舞曲』ね。フリ忘れちゃってたよ…(苦笑)この曲のメンバーコールが好きでね。メンコもソロもあって、古き良きV系(と言うほど古いバンドではないけれど。苦笑)って感じで凄く楽しめた♪相変わらず将くんのMCにはクスっと笑ってしまうのだけど…(あとLUNA SEAのりゅーのMCもクスっとくる。なんかもう恥ずかしい。笑)終わってみたら「あれ?今日アリスのワンマンだったっけ?」って思うくらいアリスでいっぱいになったのでした(笑)ちょっと豊洲PIT行きたくなってきちゃった…!!以上、非常~~~~~~に偏ったレポですが(苦笑)、久し振りのV系対バン、全バンド本当に楽しめました。また来年もあったら出演者次第で参戦したいなぁ。長くなりましたが、ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。参戦された方もお疲れさまでした♪