今日は肝臓をいたわる栄養のお話を・・・
肝臓をいたわるための基礎栄養としては
たんぱく質
ビタミンB群 ビタミンA・C・E
レシチン などがあります
肝細胞の新旧交代は結構速くて、約10日で半分以上が入れ替わります
そして肝臓はたんぱく質の塊のようなもの。
まずは良質のたんぱく質 を摂りましょう
レシチンを含む大豆たんぱくだとなおいいですね
レシチンというのはすべての細胞中にある生体膜の主要構成成分
レシチンの不足は、疲労、免疫力低下、不眠、動脈硬化、糖尿病、悪玉コレステロールの沈着などの症状になりやすいんですって
レシチンを多く含む食べ物には卵黄、大豆製品、穀類、ゴマ油、コーン油、小魚、レバー、ウナギなどがあります。
そしてビタミンA も肝臓の膜と細胞を守ります
(Aはあらゆる粘膜にとって重要!)
ビタミンB群は、アルコール分解の際に発生するアセトアルデヒドを分解する酵素を強めて、肝臓の負担を軽くしてくれます
(お酒を飲む前には、B群を多めに摂っておくといいですよ)
お酒だけじゃなく、その他の有害物質を分解・無毒化するうえでも役だっています。
ビタミンE は肝細胞にある脂質の過酸化を防ぎます
それにEとCは、お互い協力しながら活性酸素を防いでくれる・・・
Cは肝臓の修復にも関わります。
まずはこういった基礎的な栄養を摂ってあげることです
それでもなかなか調子が上がらない人・・・
疲れやストレス、過度の飲酒や加齢などによるダメージが強くってなかなか調子が上がってこない
そんな人のための栄養はまた次回の記事で
※栄養素について以前に書いているものはリンクをはりました。
まだまだ書いていないものが多くって徐々に追加していくつもりです(^^ゞ