「グリーンゲイブルズに憧れて」

「グリーンゲイブルズに憧れて」

~ダウンシフトでゆるっとLife~ 自然とともに暮らす、ゆるやかな毎日

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仕事が忙しく

1年間ほったらかしにしていた

小さな畑の中は

カヤや、背高アワダチソウで覆いつくされていていた。

 

ところどころ

見知らぬ低木や

見知らぬ花が咲いている。

ジャガイモを植えて、昨年はまったく収穫がなかったはずの

土を掘りかえす。

 

ちょっと掘るだけで

ミミズが顔を出す。

 

ふと見ると

枯れたジャガイモの茎の下には

立派とは言えないないながら

ちいさなジャガイモがたくさんできていた。

 

玉ねぎも

植えたばかりで

収穫もできないくらい忙しかったから

ほったらかしにしていたから

腐っているかなっておもっていたけど

 

子供のこぶし大の

みずみずしい玉ねぎができていた。

 

人間があくせくしている間も

植物たちは

その場所で最大限生きているんだなって。

 

 

よく見ると

アブラムシだらけだった

カラスのエンドウから

1匹残らず消え去って

そこには

七星のてんとう虫がせわしなく

走り回っていた。

 

猫がいるし、ゴールデンレトリバーの

ティダくんの遊び場なので

 

農薬や除草剤は使えない。

 

 

なので

人海戦術しかないんだけど

もう、ダメだって

手放ししたとたん

 

生えまくった野草たちは

畑を乾燥から守り

カヤは枯れて、わらのように

繊維質を畑に与えてくれていた。

 

縦横無尽に走るセイタカアワダチソウの根は

固い粘土質の畑を

勝手に耕してくれてる。

 

猫のトイレと化した場所には

ダンゴムシやナメクジが

それを分解して

土に還っている。

 

薔薇についていたセンチュウの幼虫は

あしなが蜂が食べてくれて

 

なんだか

勝手に、私の庭には

自然の庭師が棲んでいるようだ。

 

そういえば

毎年

生える草の種類が変わっていて

 

今では

粘土質のスギナしか生えなかった場所に

カラスノエンドウが生えるようになっているし。

 

虫が多く着く植物には

クモが巣を張っているし。

 

私の庭には

薬剤はいらないんだって

そう思いったっています。

 

ありがたいね~。

 

大自然に感謝!!

 

たまにキツネ君も登場