水瓶座新月 /金環日食
〜「正解」を超えて、自分を生きる〜
2026年2月17日 21:01(日本時間)
月と太陽が水瓶座で重なり合い、新月の時間が始まります。
この新月は金環日食を伴います。
今回は南極付近で観測可能なため、日本から日食そのものを見ることはできませんが、
切り替え・変容のエネルギーは、ここから数ヶ月〜半年ほど私たちに影響を与える
とても大切なポイントとなります。
そして2月17日は旧暦のお正月。
私たちの心と意識の領域は、自然と
「新しく生まれ変わる気づき」へと向かいやすくなるタイミングです。
⸻
古代の人々は、
月の満ち欠けや星々の動きを道しるべにし、
暦や方角を定め、神聖なメッセージと恵みを受け取ってきました。
それはまさに、
「星とともに生きる」という在り方。
科学が進歩し、便利になった現代でも、
新月や満月、星の巡りを暮らしに取り入れることは、
私たちの内なるリズム、生命の軸を静かに整えてくれると、私は感じています。
⸻
新月は「始まり」、満月は「節目」。
新しい息吹を吸い込み、
振り返りと感謝、そして手放しのとき。
月のリズムで暮らすことは、
人間が本来持っている生きる力と豊かさ、
そして魂の純粋さを呼び覚ます、
大いなるサポートであり、叡智なのです。
⸻
この新月の主役である水瓶座は、
「自分軸・未来・新しい選択」を掲げる世界。
水瓶座新月29度のサビアンシンボル
「さなぎから出てくる蝶」
これまでは居心地がよく、
そこに合わせていられたはずなのに、
ある時ふと、もどかしさや窮屈さを感じ始める。
その違和感に気づき、
私たちは自分の力で、さなぎから外へと出ていきます。
自分に向き合い、
自分らしい考え方、
自分らしい人間性へと向かう。
それは「個」として生きる力が満ち、
自分の可能性に向かって、
蝶のように新しい世界へと飛び立つことを
静かに、そして力強く伝えてくれています。
⸻
新しい世界へ進む時、
人は一度「過去」を振り返ることが少なくありません。
そこには不安や、
「間違えていたらどうしよう」という迷いもあるでしょう。
自分の選択が正しいのかを確かめたくて、
過去の自分と向き合うこともあります。
もし今、
もやもやしたり、窮屈さを感じながら
まだ動けていなくても大丈夫。
それはあなたの奥深くで
「自分自身のリニューアル」が
すでに進んでいる証です。
安心して、自分の感覚を信じて。
ゆっくりと、自分の力で
新しい世界へ羽ばたく準備をしていきましょう。
⸻
【新月のハウスからのメッセージ】
ハウスとは?
占星術の世界では、
星座は「王国」
天体は「役者」
ハウスは「台本」
私はこのイメージでホロスコープを読んでいます。
⸻
今回の新月は、
水瓶座の太陽と月が5ハウスにあります。
5ハウスのテーマは
・自分が主役
・喜びと楽しみを優先する
・子ども、または内なる子どもの声に耳を傾ける
・想像を創造へと変えていく力
これを水瓶座のテーマ
「自分軸・未来・新しい選択」
と重ねると、こんなメッセージが見えてきます。
「他人の選択ではなく、自分の選択を信じる」
正解を探し、失敗しない方法を優先する人生と、
「自分を生きている」という感覚の中で、
たとえ失敗しても後悔なく、
ワクワクしながら進んでいく人生。
あなたは、どちらを選びたいでしょうか。
⸻
これまでの「地の時代2000年」では、
「こうすることが正しい」
「これが正解」
という型枠が、時代背景とともに築かれてきました。
それは悪いことではなく、
その型があったからこそ、
私たちは「地に足をつけて生きること」を学んできたのです。
そして今、私たちはその土台の上で
「個としてどう生きるのか」
という段階に立っています。
外側の正解を探すのではなく、
内側にある本音を外へ出していくこと。
比べることや、正しい形にとらわれず、
誠実に、正直に、自分を生きること。
それが
・自分が主役になる
・喜びと楽しみを優先する
・内なる子どもの声に耳を澄ます
・創造力を解き放つ
ことへとつながり、
人生をより豊かでクリエイティブなものへと
導いてくれるのだと感じます。
⸻
新月 〜星たちからの応援〜
・変革の星「天王星」
革命と進化を司る天王星が、
牡牛座の最後の度数から、この新月へ力強いエールを送っています。
天王星はこの7年間、牡牛座に滞在し、
私たちの価値観・お金・働き方・生き方そのものに
大きな改革をもたらしてきました。
(出生図で牡牛座に天体がある方は、
特にその影響を強く感じてきたはず。
7年間、本当にお疲れさまでした。)
4月26日には天王星は双子座へと移動しますが、
その前にこの新月と刺激的な角度を取り、
「何を手放し、何を未来へ持っていくのか」
を見つめ直すきっかけを与えてくれています。
⸻
・海王星と土星のコンジャンクション(0度)
牡羊座には、移動したばかりの
夢と理想の海王星と
課題と現実化の土星が、0度で重なっています。
この配置は非常に珍しく、
「7000年ぶり」とも言われるほど。
2020年のグレートコンジャンクションを
思い出す方もいるかもしれません。
新しい時代が始まり、
世界は今もなお変化と進化の途中にあります。
夢を描き、
それを現実にするための忍耐と努力。
始まりの王国・牡羊座で起こるこの重なりは、
私たちに
「自分の夢を、自分の足で生きる力」
を育てることを教えてくれています。
⸻
・金環日食 〜ドラゴンヘッドと金星の重なり〜
日食や月食は、
ドラゴンヘッド/テイルの近くで起こります。
今回は、ドラゴンヘッド付近で起こる金環日食。
ドラゴンヘッドは
「魂の目標」「魂の向かう先」を示すポイント。
そこに
愛・喜び・豊かさ・美・ハートを司る金星が重なることで、
心が喜ぶ選択こそが、魂の道に直結している
ということを、実感しやすくなります。
⸻
最後に
この時期、
ワクワクすること、喜びを感じること、
小さなことでもそれを選ぶことで、
幸せや感動、涙があふれるような体験をするかもしれません。
それらはすべて、
あなたが本来の自分を取り戻し、
自分軸で、広い視野を持って
この世界を生きていくための大切なエッセンス。
さなぎから羽ばたく蝶は、
それぞれ違う色、違う模様を持ち、
自由で、本能的な存在です。
あなたは、あなたの個性を持って
この地球にやってきました。
自分を信じて、
この地球を遊び、
宇宙意識を思い出しながら、
魂の希望に向かって。
未来が、さらに豊かにひらかれていきますように。
宇宙の祝福とともに
愛と光を込めて
Sion




















