■食の秘密
「食を節することは、天地に陰徳を積むことでありそれにより天録が書き換えられ相まで変わる」
天下一の観相家と言われる「水野南北」の言葉です。
水野南北は運命とはなにかを追求し、死体を切り開いてまで運・不運の違いを探しました。
そして、運の悪い人は内臓とくに胃や腸の中の色やツヤ、残存物が悪いことを発見したのです。
このことから彼は「運は食なり」という結論にたどりつきます。
食べるものが偏っている人は運も悪いということ。
さらに食事の量を見ると、その人の性格や運がわかるとさえいっています。
食事量の少ない人は、たとえ人相が悪く見えても福相で長命型が多い。
人間の欲望の中でいちばん強いものは「食べる」という欲望です。
その「食べる」欲望をどのようにコントロールするかが、大切だということを伝えました。
食生活を改善することにより運を変えることが出来るとし、菜食はカリスマになれると伝えられています。