2024年6月8日（土）、「2024年旅行② 東京研修旅行２」記事の続きです。
東京都千代田区にある「靖国神社」を参拝した後、靖国神社の境内に博物館のようなものがあることを発見しました。
「遊就館」という名称の建物です。「兵食」というテーマ展を開催中のようです。
エントランスホールです。零戦が展示されています。そうです、日本の戦争に関わる博物館です。古代から現代まであらゆる戦争の資料が展示されています。
C56形蒸気機関車です。C56 31は太平洋戦争中にタイとミャンマーを結んでいた鉄道である泰緬鉄道で走っていたそうです。
砲車です。
零式艦上戦闘機、いわゆる零戦の説明書きです。零戦は太平洋戦争当初は優秀な戦闘機だったそうです。そしてアメリカは零戦を研究し、その機能を上回る戦闘機を開発したそうです。
艦上爆撃機「彗星」の説明書きです。
彗星の復元機だそうです。
戦艦大和の模型です、
戦艦大和の説明書きです。
戦争の博物館は個人的にはそう見学したいものではありませんでしたが、戦争という人間の営みがあるのもこれまた事実であり、それは現在まで続いており、目を背けてはならない現実かと思います。
この戦争博物館、遊就館を見学し、思うところはたくさんあり、戦争で亡くなった軍人たちの遺影の多さにびっくりしました。
僕より若い人たちがたくさん亡くなっています。
日本も北朝鮮に備えて、核を含めて武装した方がよいという意見もありますが、僕の思いはこの地球上から人と人とが傷つけあう戦争そのものがなくなってほしいということです。
しかし人間という生物からは戦争というものは取ることができないのでしょうね。
最後に東京のソメイヨシノの開花をつげるための標本木です。よくテレビに映りますね。
その説明書きです。
最後に参道脇に咲くアジサイです。人と人とが殺し合いのような争いではなく、知的な戦いをして切磋琢磨する世の中になることを祈りたいです。
では！