2023年3月11日(土)、豊豊・飯田線巡りドライブ記事の続きです。
静岡県浜松市天竜区(旧・磐田郡佐久間町)にある「上島キャンプ場」を後にした僕は、
この日のメインイベントである「佐久間ダム」を訪ねました。
「佐久間ダム」は天竜川本流中流部に建設され、
静岡県浜松市天竜区と愛知県北設楽郡豊根村にまたがるダムです。
ダム訪問日:2023年3月11日(土)。
ダム所在地:静岡県浜松市天竜区・愛知県北設楽郡豊根村。
河川名:天竜川水系天竜川。
型式:重力式コンクリートダム。
堤高/堤頂長:155.5m/293.5m。
管理者:J-POWER。
本体着工/完成年:1953/1956年。
佐久間ダムです。日本第9位の高さと第8位の総貯水容量を有する日本屈指の巨大ダムです。
佐久間ダム建設は、
戦後日本の土木技術史の原点となる、
日本のダムの歴史に刻まれる事業でした。
佐久間の辺りは両岸が険しい断崖で、V字谷を形成しており、
地質も良好で、
ダム建設には理想的な地点であったため、
佐久間ダムが建設され、
戦後日本の発展のための電力供給源となりました。
まだ土木技術において機械や手法が少ないこの時期に、
これだけの大きな建造物を造るなんて、
ほんと尊敬しますね。殉職者は96名もいるそうです。
生きているうちに佐久間ダムを見ることができ、
ほんとラッキーだったと思います。
では!