一旦ホテルでチェックインした後に、やって来ましたブロードウェイ！

正直に言うとミュージカルはあんまり興味が無かったんですが、知り合いの方に「折角ニューヨークまで行くんだから、何でも良いからブロードウェイでミュージカルを1本観る事！」と言うミッションを課せられまして(笑)ここに来た次第です。

今回観たのは、ティナ・ターナーの半生を舞台化した「Tina」です。

既に映画版は過去に観ていて、色んな意味で度肝を抜かれた映画でしたが(笑)、映画を観ている分、話も少しは分かるだろうとティナ・ターナーの舞台を観に行きました。

同じ時期に、自分が学生時代日記流行ったアラニス・モリセットのアルバム「Jugged Little Pill」も舞台化されていましたが、まあ分かりやすさで「Tina」を選びました。

舞台版の内容はどうかと言うとやはり映画版をなぞっていますが、アダルト及び虐待場面は抑えて万人が観やすいようになっています。

舞台はそんなに広くはなかったのですが、舞台装置も派手では無くとも趣向を凝らしていて、「どうやって作ったんだろう」と興味をそそられました。

と思ってたら最後は派手にブチかましてくれました！

カーテンコールが終わったのに3曲はやってましたね(笑)

しかし流石はブロードウェイと言うか、ティナ役の女優さんは歌・踊り共に上手いのは当たり前として、ティナの少女時代を演じた子役(多分見た目は10歳いってないように見えました)の歌が上手い事上手い事！

ブロードウェイの層の厚さを感じずにはいられません。

ミュージカルには苦手意識を持っていたのに、最後には感動で泣きそうになりました。

そんな余韻に浸りつつ、帰りは宿泊ホテルに程近いバーに突撃してきました。

事前情報として、バーの会計の仕方は1杯ごとに会計してチップを1ドルずつ払うか、「Open a Tab」と言って一旦クレジットカードを店に預けて総額の料金にチップを10～15%加えて会計すると言う方法がああるのは知ってまして、自分は1杯では済まないのでちょっと怖いなと思いつつも「Open a Tab」にしてみました。

本来は3杯で帰ろうと思ったんですが、となりのオッサンがバーテンダーに絡みはじめてきっかけを失って4杯目を頼んでしまい、今度は帰ろうと思ったらカウンターの反対側にいたグループが何故か自分の方に来て追加注文して騒ぎ立てるので、もう1杯頼んでしまいました(笑)

流石にこれ以上飲むと明日がシンドイので、周りがアホみたいに騒いでいる中、会計してもらってホテルに戻りました。

最初はバーテンダーもつっけんどんな対応でしたが、会計後には握手されました。

注文する時も始めはあまり通じませんでしたが、酔う程に段々と英語が通じてくるのが不思議です。

昔から酔うと外国人とソウルメイトになれると言う特技がありましたが、未だに健在のようです(笑)

バーの写真も外見くらいは取ろうかと思いましたが、酔っぱらってすっかり忘れてましたね。

まあ、アメリカ滞在中はもう1回くらい行こうと思いますので、覚えていたら写真撮ってみます(笑)

ニューヨーク酔いどれ一人旅1日目②