その中にね、
「お金を受け取るのを、自分が拒否しているのでは?」
なんて問いかけもありましてね、
「お金には、あなたの思い込みがくっついている」、と書かれております。
たいてい子供の頃に、お金に関する「思い込み」が、あなたに刷り込まれた、
んだそうです。
(「お金は汗水垂らして稼ぐもの」とかね。)
アタシには思い当たる節があります。
アタシには、お金に関する思い込みが、きっとあるのです。
アタシの父は船乗りで、アタシが10歳の頃に、船から冷たい北の海に落ちて、帰らぬ人になりました。
おばあちゃん、父の母が、当時保険の外交員をやっておりまして、
父の死で、ばばんと保険金が入りました。
母と、おじいちゃんおばあちゃん、父の兄弟たちが揉めました。
父の遺産は誰のもの?
父は自分の家の生活の面倒を見ていましたから。
母はまとまったお金をおじいちゃんおばあちゃんに渡して、
私たち3人の子供を連れて、義両親の家を出ました。
母は、夫の保険金を上手に使い、家を建て、子供を教育してくれました。
アタシは子供心に、母をかわいそうだと思いました。
アタシのお金に関する思い込みは、
「大金は、人の命と引き換えにしか、手にできない」
「お金と愛を両立させるのは難しい」
(父と母は愛しあっていたと思うのよね。父が亡くなることでしか、愛する人を失うことでしか、母は優雅に生活はできなかったんじゃないかと。
父が存命中は、母は婚家で女中のように家事をして、金銭面でも自由じゃありませんでした。)
などということでしょうかね。
アタシは、お金を持つことは、ある意味不幸せなことだと思っているふしがあります。
(しあわせな金持ちなんか嫌いじゃーいw
このおそるべきヒガミ根性w)
でもね、
どこかで、
お金持ちで、
愛に溢れて仲良く暮らす、
心根の綺麗な人もいるんじゃないかと、
そんなふうに思ったりもします。
人の死と引き換えに、お金をもらってシメシメと思うこと、
これがまたアタシに近づいております。
(お義母さま86歳…w
ま、アタシがもらえるわけじゃないんだけどw)
サバサバとかるぅく書きながら、
親のことを思うと、
なんともいえないナミダが出ます。
(ほんとにね、なんか悲しいの。)
今日はみなさまに伝わりづらい内容でしょうかね。
アタシは、旦那を愛しているとは言いきれませんが、
w
仲良くふざけた、お金に困らない年寄り夫婦、
お金と愛を両立させる人になりたい、
(いやホントは、金さえあれば愛なんていらんのか?)
と思うものです。
(そもそも愛、というものがよくわからないけどもさw)
お金か愛か、どちらかがかなり少ない人生なんて、
イヤじゃw
両方ない人生なんて、
やってられんわーっw