片付け好き | 奥歯にものは挟まずに

奥歯にものは挟まずに

認知症の義母をきっかけに、ふざけたブログを書き出して、
義母を見送りました。
イケてて笑える(笑われる)ババアを目指して、日々の暮らしを綴ります。

今日は店長が店舗におらず、作業の指示もなかったので、アタシは心おきなく、細かな片付けをさせてもらった。
(店長にしてみたら、そんなにやって欲しいことではないかもしれない。)

スーツ屋は、しょっちゅう値札をつけかえる。
元値の、厚紙で出来た、ちゃんとした値札の他に、
○○セールで1万引き、
とか、
30%OFFとか、
細かい紙切れの値札がたくさん必要なんである。
この紙切れが、忙しいと、綺麗には片付けられない。
本社から、しょっちゅう、あれを30%OFFにしろ、とか、5枚で15000円にしろ、などと指示がきて、3日前に変えたばかりなのに、と、閉店間際にバタバタと付け替えをする。
するとみな、その付け替えた値札の紙切れを、適当にバックヤードに置く。
決められた引き出しは、ぐちゃぐちゃになっている。

これ、ぐちゃぐちゃだと、次に同じ金額のものを使う時に、探すのに時間がかかるの。
見つからないと、パソコンのデータをいじって正しいものをプリントアウトして、カッター(台になってる、なんて言ったらいいんだろう?とにかく紙を四角く切る道具)か、ハサミで、新しく作らねばならない。

紙のムダと時間のムダ。

アタシはせっせと引き出しの中を仕切り、金額ごとの見出しをつくり、その紙切れを順番に並べた。

んんーっ、
我ながら美しい、探しやすい、取り出しやすい♪


何が言いたいかって?
アタシはそーゆー作業が好きなのだ。
飽きずにやることができる。
終わったあとの達成感!
気分いいです♪


仕事。
お金をもらえることだけが仕事ではないんだけれど、
家事として楽しむ、という手もあるけれど、
働くなら、
できるだけ楽しいこと、達成感があることがいいなあ、と思う。

子供達が小さい頃は、とりあえず近いところ、とか、月いくら稼げるところ、とか、条件でしか働いてこなかった。
それが、だんだんと自由に選べるようになりつつある。
(最後は企業に選ばれてしまうんだけどもさw)

今子供にかかりっきりでも、介護に必死でも、いつかは終わりが来る。
その時アタシは何をしているんだろう?

なるべく、やってて楽しいことをしていたいなぁ。
お金のためだけに働くのはイヤだなあ。

家事でも仕事でも趣味でもいい、
みんなが、やってて楽しいことをしていられる世の中であるといいなあ。


そんなことをぼーっと考えながら、自宅へ帰ってまいりました。


え?
ウチの引き出しの中?
そこそこ、しか片付いてませんw
ある程度、でいいのよーwww
探しまわらなくてすめば、それでいいんですわw

アタシが片付けをするのは、楽をするため!
おわかりでしょうかw