中年夫婦の日常 | 奥歯にものは挟まずに

奥歯にものは挟まずに

認知症の義母をきっかけに、ふざけたブログを書き出して、
義母を見送りました。
イケてて笑える(笑われる)ババアを目指して、日々の暮らしを綴ります。

週末の、アタシが出勤する前の時間に、旦那はホットカーペットに寝転んでテレビを見ている。
旦那にとって至福の時間なんだろう。

最近CMで、赤井英和が、ボヨン、とした体から、鍛えられたナイスバディになった様子を披露している。
そのCMが流れた。

アタシ↓
「これはカッコええな。
こんなカラダなら抱かれてもいいわ。
(旦那をチラっと見て)オマエも鍛えい。」
旦那↓
「鍛えたらオマエには行かへんわっ(即答)」

はははー。
日本の一般中年夫婦なんて、妥協まみれw
お互いさまですからw


ちなみに若い頃から、アタシは旦那の体型を、
「ババ(ジャイアント馬場)みたい」
と評しています。
なんか、筋肉質ではないの。
旦那はこの発言に傷ついてんのかしらね?



ご自分の配偶者のことを、何十年と一緒に過ごしても、かわらずイイ男、イイ女、だと思っている方がいらしたら、アタシに、そのイイ男、イイ女の写真付きで、連絡をください。

認知症のお義母さまに【それは思い込みじゃっ!】と言えないぶん、
ご連絡下さった方には、
アタシから、
はっきりと物申させていただきたいと思います。

「あんたんとこの亭主(または妻)は、くたびれたおっさん(またはおばはん)です。
それはアナタの思い込みです。」とな。
ケケケw

でもね、思い込みが悪いとは言ってませんよ。
いつまでも配偶者を素敵と思い込むのは、とってもシアワセなことだと思います、ハイ。
ウチはそうじゃないけど。



なんでこんなのと結婚しちゃったんだろう?って思うおバカさんも、アタシに連絡をくださいませ。

若気の至り、は、認知症と同じくらい恐ろしい病気です。
なりたくてなってない、ということだけ、充分にお慰めしたいと思います。
ケケケw

今日のアタシは、綾小路きみまろ、みたいだねぇ。