親戚で唯一東大を出てる方がいて。
私の立場だと私の母の従兄弟って何て言うんでしょう。分からないのでAさんでいきます!笑
いわゆる受験人口が多かった時代なので今より難しい時代だと思います。
Aさんはセンター?共通一次?3ヶ月前からガチ勉して文Ⅲに合格したそうで。
私の母や従兄弟の実家はクソ田舎にありまして、夜は星が綺麗!静か。明かりが少ないので30mも先になると何も見えないくらい田舎です。
高校は受験こそあったものの地元の中学からそのままエスカレーターみたいな高校でAさんは真ん中ぐらいの成績だったのだとか。
Aさんは働きたくなくて、遊びたくて、都会の美女に出会うために大学に行きたい!と主張したが反対され(農家なのでさっさと継げってこと。)たそうです。
ふてくされて、少しぐれた結果…東大なら認めてやるとの事で受験スタート!9月末だったそうです。
朝4時に起きて、8時まで勉強。
学校の授業は全部内職。
家に帰り16時から22時まで勉強。
飯、風呂を済ませ0時に寝る。
を東大前期まで続けた結果合格したそうです。
模試は一切受けなかったそうです。
ここまでやる精神力が私にはありませんが周りの私の親世代の話だと凄まじい集中力だったらしいです。
Aさん曰く、理数は一生できる気がしないので理系は諦め、文系の中で女の子が多そうな学部を選んだとのこと。本当は看護とか行きたかったそうです。笑
数学はからっきしだったそうで本番も0完で2割ぐらい。
暗記はバカでも出来ると思い、英語、地歴、国語をひたすら暗記した甲斐もあり英語が8割、地歴7割を超えて合格したそうです。
英語は金髪ボインをナンパするために元々頑張ってたそうで学年でも一桁だったので9月末の時点で5割ぐらい取れてたらしい。
地歴は一問一答と教科書を15〜16周と過去問丸暗記したと言ってました。

合格後はアメリカに旅行し金髪ボインをナンパしたり朝から麻雀、パチンコで見事3留をやってのけ何とか卒業後死ぬほど働くとか死んでも御免だったので就活もせずにそのまま農家を継いだとのことでした。

英語も地歴も今からでも死ぬほど反復すればお前なら8割狙えるだろ、数国高いんだから英語地歴で8割とれば上位も狙えるんだから頑張れ!と励まされた話でした。
実際、東大英語60点代から80後半とからまで上げられるかは分かりませんが現状維持に留まらず英語も上げる気で行くと決意させてくれる話でした。