
新生児黄疸は生理的現象。
ビリルビン値が18以上なら光線療法の適応。
りぃはビリルビン16.3だったけど、ぐったりしていて眠りがち、元気がない、おっぱいを欲しがらないなどの症状がありました。
小児科医から「このまま帰っても良くなることはないと思うから、一日光線療法をしてから様子を見て元気になってたら明日帰りましょう」と説明を受けました。
「今日は帰れる~

治療して元気になってから帰った方がいいのは分かってるけど、退院できへんのがショックやったし、りぃに元気がないのはほんまに黄疸のせいか分からんし、りぃが心配

おっぱい地獄でちょっと鬱気味やったせいかめっちゃブルーに


でもりぃは治療がんばるから一緒にがんばらんと

退院が延期になったことで部屋移動。
りぃは24時間治療のためナースステーションに連れていかれ、授乳の時だけ授乳室で授乳します。
光線療法では目を守るために目隠し


りぃさんいつの間にか目がぱっちり

あ、落書きは私じゃないですよ?
助産師さんが

そんなこんなで、母児同室が解除になって私は授乳以外することがない!!
という一日で久しぶりにゆっくりしました

更に、夜勤で私の担当となった助産師さん。
夜勤帯で初めての授乳に行った時、おっぱいのマッサージ法を的確に教えてくださいました。
ここの助産師さんはみんな優しくて本当に親身になって色んなケアをしてくれますが、やはりみんな言うことや、ケアの仕方は様々。
そんな中で「今は毎日おっぱいの状態が変わってるときやからね。今きちんとケアしてたら絶対におっぱいがたくさん出るようになるから。張って痛いのも2週間だけ。退院が一日延期になったのはラッキーやと思って今日一晩私と頑張りましょう」って言ってくださいました。
それがものすごく心強くて、嬉しくて、おっぱい地獄、と思っていた授乳時間も楽しめるようになり、退院が延期したことでこの助産師さんに会えたことがほんと幸せに思えた


夜勤帯2回目の授乳の頃から授乳前のマッサージをするだけでおっぱいが滴り落ちるように

「頑張ってきたからおっぱいたくさん出るようになってきたね」と褒めてもらえたし、張り張りおっぱいとの付き合い方がわかってきた気がする



一晩、相変わらずりぃの飲む量は1回20分の授乳で2~4グラムとかなり少ないけど、その後の搾乳では15分で20mlは確実に取れるように

更に、りぃは授乳時間中はちゃんと起きておっぱいが吸えるようになり元気が戻ってきた

この夜はたくさん嬉しいことがあって退院延期になってて良かったと思う。
後は今日の診察で退院の許可がでますよーに

りぃを連れて早くお家に帰りたい


