以前からのお友達はご存知かと思いますが、
うちのやんちゃ息子、野球
をやっています。
3年生が引退し、最上級生となった最後の1年です。
すこし前から秋の大会の予選が始まり、メンバーにはいれるかどうか
ずっとそわそわしていました。
親心としてはそりゃメンバーに選んで欲しいと思うのは当然だけど、
でも、62人の部員がいる中で20しかない背番号を手にするのは
やはり厳しいようです。
息子の言い分としては五分五分だそうでしたが、そんな大事な時期の
練習試合にヤツはこともあろうか遅刻をしたらしいんです
監督は『野球部員である前に生徒であれ』という監督で、
（・・・てかそれってふつうだとおもうんですけどねー
そんなんじゃ強くなれないって騒ぐばばぁ･･･ぃぁ、お母様がいるんです）
練習試合で結果を出せば次も行ける、結果を出せなければ
次の練習試合は校庭で練習。
『どんなに練習で打っても、守っても、試合で結果をだせるヤツを
選ぶ。"昨日までは打てたのに"なんて意味がない』と・・・
ま、指導者の考え方は人それぞれですから、
文句を言ったり気に入らないんならやめたらいいんです。
で、当然のごとく遅刻野郎なんて試合にも連れて行ってもらえず、
秋の大会の予選のメンバーにも選ばれず。
あたりまえです。
が監督だって時間通りに来ないやつなんて
絶対に使いません。
要するに自業自得ってヤツですね。
無事に予選は勝ち抜いたようでいよいよ本大会がはじまります。
去年は息子の高校、頑張って都内でベスト8まで行ったんです
そして24日本大会のメンバー発表があったようで、
出先にいた私に電話がかかってきました
ぶっきらぼうなこえで『あー本大会メンバー選ばれたから』
不覚にも涙が出そうになってしまいました
小学校2年生の時から野球をやってきて、はじめてメンバーに
選ばれないという貴重な経験もさせてもらい、悔しい思いも
したと思いますが、どんなに努力してもベンチにすらはいれない
仲間もいるんだ。
という事を肝に銘じて、スタンドから応援する42人の仲間の
思いも背負ってベンチにはいって欲しいと思います。
試合に出られるかどうかはわからないけれど、まちがいなく
出られるチャンスは手に入れたのですから。。。
結果はどうなるかわかりませんが、自分に与えられた役目を
全うして欲しいと思います。
背番号【15】レギュラー番号ではないけれど、
親バカまるだしなには輝いてみえちゃいました
今日は我が息子をほんのちょっぴり誇らしく思えました