講演会と聞くと、眠気が襲ってきます。
最近の会場は、座席もいいしねぇ。
こんちわ。
昨日は、とある生命会社主催のとある講演会に行ってきました。
全く眠くならない、気持ちが熱くなる講演会でした。
講演者は、岡田前監督。
1時間15分程度の講演でしたが、熱き思いを語るには少なかったようでした。
話しは、ワールドカップのエピソードを交えながら、組織のマネジメントが中心で、
全体的に感じたことは、ともかく勉強量の多さと、それぞれに対する真剣度の高さでしたねぇ。
勝つために、心理学や脳科学、座禅などなど、様々なものを取り入れ、
それを自分の中にしっかり落とし込んでいて、監督業の厳しさを感じました。
いい言葉、いい話もいっぱいありました。
「子供のドリームキラーにならないでください」 (子供の夢を頭から否定しないように・・・・)
「現代は与えられすぎて家畜化している。何でもいいから、目標を持って自らチャレンジを!」
「(たとえ話で)村祭りで、みんなで”お酒”を持ち寄って樽をいっぱいにしようとしたとき、
樽がいっぱいになって、それを飲んでみたら”水”だった。
”自分ぐらいは・・・”という気持ちがそれを生む」
「目標設定することが大事。組織の長として、覚悟を決めて臨むことが大事。
そして、今、各自ができる全力を尽くさせること・・・」
「昔は、生きることで人生に山・谷があったが、今は自分がチャレンジしないと山・谷がない
その山・谷がスポーツにある」
などなどの話があり、子供の育て方も考えさせる時間となりましたねぇ。
子供の頃、コツコツお金をためて、ファーストミットを買った日のことを今でも覚えているそうで、
少し、子供達に簡単に与えすぎなのかなぁ・・・と反省ですねぇ。
1回目の代表監督のときは、かなり苦労されたそうで ・・・ 家族への嫌がらせなど酷かったようです。
テレビのインタビューでも、
「自分の国の監督をすることのリスクは高く、他国の監督からはクレイジーだと言われるた。」おっしゃってました。
今回のワールドカップでは、ベスト16。
目標である、ベスト4にチャレンジできるためには、あと1試合。
選手たちに、あと1試合させてあげたかった ・・・・ とも言われており、
選手への馴れ合いでない、本気の愛情を感じましたねぇ。
私も、今回のワールドカップで感動をもらいましたが、
その裏で、こんな壮絶な努力があったことを教えられ、
改めて、ワールドカップの重さを感じましたねぇ。
自分も、目標を内に秘め、今できることに日々チャレンジしていきたいですねぇ ・・・・ sioでした。