いやぁ、、、参った
まさか前回記事にした後からあんなに切なく苦しいしんどい展開が待ってるとは思いもせず
のん気に書いてたあの頃が懐かしくなってたよw
最終話の終わりの方までしんどさ抱えたまま観るはめになるとは…
ただ、最後の数分でそんなしんどさはどこへやら、清々しさで胸いっぱい
よかったって、雀ちゃん慶司おめでとうってなって微笑ましくて

本当によきドラマだった
てっぱんの看病ネタはひとりで生きてきた雀ちゃんにとって別に誰かを必要としなくてもできてしまう
それが当たり前の日常だったから
だから慶司が見舞いに来てくれたのも本当に意外そうで
「え?なんで」って
ここで慶司が不機嫌そうに接するのよかったなぁ
何でも自分でしてしまう雀さんに自分は頼ってもらえない寂しさからくる態度がさ
でもずっと言わないんだよね
慶司は「誰かと一緒に」「誰かを頼るものだ」って言うばかりで‟俺”をとは言わない
ここに慶司の繊細さというか自信の持てなさというか不器用さがね
けどそんな慶司の想いを受け取ったのか素直に甘えられた雀ちゃんが嬉しそうにしてんのがもう愛しい
ここでくまの着ぐるみ見つかるのね(笑)
(次シーズンは夢の中じゃなくて着てる雀ちゃんとのシーンくださいっ)
「これはひとりでできないでしょ」って手を握るのがとんでもなく最高でした

ただ眠るまで傍にいた慶司はどうやって鍵閉めたんだろう←
この後からがもうずっと苦しかった
まさか同僚の田中にバレるとは(意外に勘鋭いんだな。。。)
そういうのはさ、気付いても言わないのが大人なんだよ、、、田中、、、
まぁ遅かれ早かれいつかは直面しただろうことだから田中のせいじゃないんだけど
いつだって田中きっかけで進んで行ってたのもあるし、、(私も言っちゃったしカンフル剤だって)
ただあの言葉はたとえ嘘でも言ってほしくなかったよ、聞きたくなかったよ
あの瞬間雀ちゃんの心のシャッターは勢いよく閉まり、二人の間に高い壁がそびえ立ったんだよ、、、
携帯に残されたメッセージの慶司の必死さがまた切なくて
謝りたいのに避けられて
でも雀ちゃんはそのことじゃなくて「部下相手に何やってんだ」って自分のしてたこと改めて考え始めたんだろうな、、、
本気で好きになってたから
雀ちゃん、ひとりで考えて答えが出ないなら、慶司と一緒に考えたらいいんだよ?
そこまで悩むってことはさ、もう無理なんだよ
昔の自分に戻るなんて
リストがひとつひとつ消されて行くたびに思い出の中の映像が逆再生されてくの
風間くんが言っていたように
近づくは離れて
渡すは取り上げられて
になってた
慶司の必死の言葉も届かなくて、何なら届くのかと思ってたけど
それは慶司と過ごした日々だった
過去になかったセリフが新たに回想シーンで出てきたのびっくりしたなぁ
「何気ない日常の一コマを大切にしましょう」
リストを消して巻き戻されて行った思い出たちは決して消えない
だって確かにあった(る)んだから
今も慶司はそこにいて、想いは決して消えない
クリスマスイルミネーションでの告白シーン最高だった

二人の想いが成就した奇跡の時間
失ってしまうかもしれない悲しみに耐えてきた慶司辛かったよね
なのに問題を引き起こした張本人(田中)だろうと人として接しちゃんと分かったなら謝罪を受け入れるのかっこよすぎだよ
田中も田中で彼女との関係がああいう結末とは…けど本当の理由を言ってくれたってことはさ、彼女のこと大切にしてたからだろうし
やっぱ十条さんが作り上げたチームなだけあるよなって
ちゃんと伝えると決めたらちゃんとする雀ちゃんの
「俺の恋人になってください」がもう
「はい」
からの(/▽\)♪
ただ3回目のKith後にドアップになるすず子に毎回「見てる...!すず子が見てる!」って笑っちゃうんだけどね
それとこの3回目が風間くん曰くオマケなんだってさ
視聴者へのご褒美あざーす

千疋屋のパフェの値段知って叫びたいんだけど
「仕事の昼休憩の間に行くとこじゃねーだろ!!!!」
あースッキリした
一話目と最終話をリンクさせた演出が最高だった
「これが俺の変わり映えのない平凡な毎日」
「これが俺のドラマにはならない幸せな毎日」
って言ってるけどどうかどうかドラマにしてくださいっ
ほらほら「25時、赤坂で」の『昼のゆめ』監督さんも結ばれて終わりでなくてその先があるって言ってるし
二人のこの先は絶対観たいからっ
来年は『ひだまりが聴こえる』だろうから再来年是非
ひだまりが聴こえるの最新刊読んだんだけどこれも最高でさ、、、絶対ドラマで観たいの、だから
酷暑な夏を素敵に過ごせたのはこのドラマを作ってくれた人たちのおかげ
二人の恋を応援できた日々はとても幸福でした
携わったすべての皆様に感謝を込めて
是非また会えることを願って
