すっごく面白い
人の心の動きの細やかさ
主役だけでなく周囲の人間も適材適所に置いてく配置の仕方
物語上無理なく、自然とあるがままに見せてく伏線といいお見事としかいいようのない
そしてなんといっても現実とリンクする見せ方
憲法記念日
戦争
長岡花火
法改正
なんでしょう、この方は
恋せぬふたりの時も感じたけど、私のなんというか
「こういうの求めてた、見たかった」を体現してくれていて毎回見ながらこれこれ!と。
過去に私が書いたことも映像化されてるわよオホホ←
『恋せぬふたり』の感想で書いたこれとかね↓
「誰も私の人生に責任なんてとってくれない」
「なら言ってくる言葉をどうするかは自分が決めること」
友情結婚を選んだ二人に寅子が伝えるセリフになってたのよ
書いたことが映像で具現化する体験をできるとは
まぁ、意識下では繋がっているからこういうことも起きるのかなーとか思いつつも、嬉しいよね
もちろん書いてるのが私だけなわけないからね
誰もが大多数の方に目を向きがちだけど、きっとあの時代だってあったんだろう
今でいう「多様性」が当たり前に。
寅子のように言える人だって数少なくてもいただろうし
吉田さんはそういう少ないけれど確かに‟いる”人にスポットを当てるのが上手なんだろうなー
ただはて?なところもまぁあって
はるさんのように完璧に家事しようとはるさんがいなくなって頑張る花江さんがね、、、
はるさん子供たちに働かざるもの食うべからず精神で寅子たちにガンガン手伝いさせたんだけどね
道男にだって働かせてたし。
それ見てたはずなのに、子供たち手伝おうとしてもしなくていいからって自分がやるんだもん
それなのに、お義母さんは甘え下手だったって、、、えー???だよねw
「家の事やってほしいの」って言えたのはいいけど、いやー子供たち手伝おうと最初からしてたのにな
私なら「だから手伝おうとしてたのにー」って言っちゃいそうw
でも子供たち素直に「うん」ってなんて優しいんだ、やはりはるさんの教えの素晴らしさ
そんな花江さん今度は嫁姑(?)問題が
寅子のように自己主張できる人たちばかりではないもんね、、、
自分の意見を言ってってちゃんと言ってくれる人ならいいけど、嫁に入る分際でそんな意見なんて・・・な人の方が多いだろうし。
男性優位の時代はそう簡単に変わらない、いくら平等を謳っても。
寂しいから、みんなと一緒がいいんだっていう直明くんの気持ちは承知の上で言うけど、お嫁さんの気持ちも考えてあげて。
優しい直明くんが選んだ相手だもの、大丈夫その人がいれば寂しくない。
ここで『恋せぬふたり』のセリフが浮かぶ「離れていても家族じゃなくなったりしません」
寂しかったら、いつだって実家来ればいいじゃん(笑)
誰とでも仲良くなれるトラちゃんには分からないこともある、みんな完璧ではないんだから
仕事は出来るが家の事はてんでダメな寅子の出る幕はなさそうw
なんてことを昨日時点で書いてたら…
そうよね、直明くんが選ぶ相手だもの、ちゃんと意見言える人だったわ
ごめんね~
猪爪家の伝家の宝刀『家族会議』
今までもこれで解決してきたもんね、はてどんな判決が下されることか…明日を待つ
しかし優三さんの好意も星さんの好意も全く気付かない私なんだが…
寅子が星さんに惹かれてるのは分かったんだよ、再会した時めっちゃ嬉しそうな顔してたからねっ
でも星さんどこで…
「一緒に暮らしませんか」と言ってきたときは「話の内容と違うやんけ」とか思ってしまったし
でも今日の様子からめっちゃ寅子のこと好きなんだなって伝わってきたな
寅子の家族のために一肌脱いでくれるんだから
そんな今日は終戦記念日
この時に、原爆訴訟案件を扱うドラマが放送される
たくさんの人々が一瞬のうちに消えた
生き残った人々も悲しみと後遺症を抱えて生き続けてる
多くの悲しみを生んだあの悲劇を二度と繰り返さないために
忘れないために
この訴訟はお金の為ではきっとない
声を上げなければ忘れ去られてしまう
あの出来事で苦しんでる人たちがいることを
日々の日常は大切だけれど、そんな日々の少しの間だけでも祈る日をくれたこの時に
忘れない
あの地にいた人々の生きた証
戦争で失った多くの者たちの想い
誰もが抱えた苦しみと悲しみの記憶
それは戦争を知らない私たちにも受け継がれてる
今なお起こってる争いにどうか救いを
世界で唯一の被爆国からの祈りが届きますように