長くなるよwww
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俺は、滝川第二高校野球部のピッチャー。
1年生で、大したアピールポイントもない。
小学生の頃から、ずっと補欠選手。
そんな俺が、いきなり夏の甲子園のマウンドに立つ事になる。
全国大会の一回戦目。
しかも、先発…。
何でこんな俺に。
いろいろ考えたが、結論まで辿り着かないので、無駄な事を考えるのは止めた。
…………………………
いつの間にか、出番は終わってしまったようだ。
マウンドに立ってからの記憶は、全く無い。
投げる球は、ことごとく打たれたらしい。
…自分は何も出来なかった。
いや、むしろチームに大きな穴を空けてしまった。
まだ試合は終わってないが
甲子園の空気がたまらなく苦しく感じたから
試合中にも関わらず、帰らせてもらった。
俺は何を思っているのか、実家に足を向けた。
実家に着いた時点でも、試合は続いていた。
家族は、もちろん試合をテレビで見ていたので
出来るだけ家族に気付かれないように、自室に入った。
…甲子園が「夢の舞台」から、「悪夢の舞台」に変わってしまった。
もう、野球辞めようかな。
そんな事を考えていると、リビングから歓声とも悲鳴ともとれる声が聞こえてきた。
何事かと思い、リビングに行くと
滝川第二が圧勝していた。
点数なんか、はっきり覚えられなかった。
試合後の監督インタビューで、
「先発で出した1年が、いろいろやってくれた(笑)でも、そのおかげで、滝二のスイッチが入った。次も、この調子でいきたいね。」
それから、涙が止まらなかった。
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そんなこんな夢を見たわけです。
つたない文章力で皆様に、上手く内容を伝えられたとは全く思えませんが(汗)
自分がダメだ…と思っていることでも
他人にとったら、そうでも無いんだ
……そんな事を思わせてくれた夢でした。
久しぶりに見たイイ夢だったので、ちょっと嬉しかった(´艸`*)