『ミーツザ・ワールド』




公開からだいぶ時が経ってしまったけれど、やっと観に行けました。




観終わって、心が落ち着かなくて、ずっとふわふわしています。上手く言葉にできないけれど、つらつらと書いていきたいと思います。





ライがいつ居なくなってしまうか。画面に映る度に、ふわっと消えて無くてなってしまうような気がして、ゆかりと離れて欲しくない。ずっとそんな気持ちでした。






ライさんもアサヒさんも

ゆかりの好きな作品を、受け入れてくれて、朝日を見て同じキャラクターを思い浮かべたり、大阪遠征に着いてきてくれたり、


オタクにとって作品を布教して受け入れてもらえることがどれだけ、嬉しいことか。


優しい世界だなと感じました。ゆかり嬉しかっただろうな。







オシンさんとユキさんとゆかりでラーメンを食べた帰り道だっかな

オシンさんが、「この街は常に人が移り変わる、常連だった人が急に居なくなったり、居なくなった人が突然帰ってきたり」(セリフうろ覚えです。)


この言葉がやけに、私には響きました。


人との別れは寂しいけど、どこかで笑って生きててくれればそれでいい。ゆかりも同じようなことを言って、ユキさんに一生分かり合えないと、言われていたけど、やっぱり好きな人には会えなくなってもどこかで笑っていて欲しい。


色んな人を見てきた、オシンさんがこの言葉を言ってくれる事でどこか救われたような気持ちになりました。







ラーメン屋で泣きながらラーメンを啜るシーンや実家の帰り道泥まみれになりながら電話するシーンは涙が止まらなかった。



生きたい人と死にたい人。どれだけ干渉しあっても同じ世界を見ることはできない。


でも、影響しあってない訳では無い。

「執着」の意味。



一度の鑑賞では全てを受け止めることはできなかったので、また観たいなと思いつつ、、、


ラストを知ってしまった今、最初から観るのは残酷だなと感じています。






エンドロール、ゆかりとアサヒさんが歩いていく後ろ姿を見つめながら、音楽が終わると共に街の雑踏が聞こえてくる。物語の中で終わらない、地続きのように現実世界に戻されていくのが、たまらなく寂しく、たまらなく充実感に溢れた2時間ちょっとでした。




ライさんが、ふらっと帰ってきても、ゆかり達とは違う世界で生きていても、その時笑っていてくれたらいいなと願います。










お読み頂きありがとうございました。


画像は『ミーツザ・ワールド』公式X、Instagramから引用しました。