普段何気なく使っている日本語ですが、
形容詞やオノマトペ、助数詞といった
表現の豊かさは、
日本語ならではの魅力だと思います
だからこそ日本語を勉強する外国人さんからは、
「“ズキズキ”と“ヒリヒリ”は違う痛いの表現?」
「車は“一台”なのにタイヤは“一個”なの??」
という困惑?の声を聞いたことが
中でも一人称の表現の多様性は、
普段の会話から架空の作品まで、
その人の立場や性格を表現するにあたって、
実に端的で面白いものだと思います
多数派の「私」「僕」「俺」…
これもひらがなやカタカナにすることで
随分印象が変わります!
ビジネス文書で見かけられる「当方」
大河ドラマの武将が使う「某(それがし)」
お坊さんがへりくだって名乗る「拙僧(せっそう)」
皇帝しか使えない「朕(ちん)」
方言も含めればとんでもない種類ですが
いつかの時代、どこかの場所で、
誰かが「自分」を表現するために
使っていたと思うと
なんだかロマンがあります
さて、まだまだ寒いですが、
少しずつ少しずつ春めいてきましたね
今日はそんな春を思わせる
緑鮮やかな季節茶のご案内です
「芽吹(いぶき)」です!
かぶせ茶なので、水色が綺麗で、
まろやかに薫る甘さが特徴です
少しお湯を冷まして、
ゆっくり淹れていただくのが
美味しく召し上がってもらうコツになります
甘いお茶がお好きな方は、
是非一度お試しください!
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