右へ曲がったり左へ曲がったり、
カーブの続く山道を走っていて、
急にトンネルに入った時、
助手席に乗っていた車酔いしやすい息子が、かなりグロッキーな醜態になりながらポツっと、
「にいちゃんね、トンネル好きだよ」
「???」
いきなり何を言ってるかわからなかったんだけど、そのこころはといえば、
「だってさ、真っ直ぐじゃん。
だから、カーブ曲がる時のあの変な気持ち悪くなる遠心力みたいの、かからないじゃん」
は〜、なるほど〜、
そうだよね、確かにトンネルめっちゃありがたいよね!
さーせん!!!
わたし『トンネル』と言えば、ただ
めちゃくちゃネガティブ、、、
という刷り込みや暗示トラップにかかっておりました!!
トンネルといえば、
特に、このご時世ですから
出口の見えない、周りも見えない、光も遮られて
えんえんとこのままどこまでも果てしなく長く続く暗闇に、閉じ込められてしまった!
みたいに、
全然、素敵じゃないっ!!
って、タグがついてたようです。
さーせんでした。
目的地に直線で最短距離で進めて、交通の便を良くし時間短縮を叶え、さらに、
カーブに揺られて気持ち悪く酔ったりすることまでも、軽減してくれる素晴らしく便利で優れたものでした。
文明が発達するに従って、自然環境に関しては別の問題が生まれてしまうことは否めないけれど、
それでも、先人たちが頑張って開拓してくれたおかげで人や物を移動する時にかかる労力が減りました。
そしてトンネルを抜けた先には、
新しい景色が広がっている。
周りが見えない分、無駄に余計な寄り道をしなくなっていいかもしれないし、
雨とか風とか嵐とかから防いでくれるかもしれないし、
分かれ道とかないから、
自動的にずっと出口に向かって目的地まで最短で進んでいるし、
きょろきょろ周りを伺ったり氣にする必要が少ないから平穏だし安全だし、
暗くて刺激物もないから、落ち着く。
ちょっと難点を言えば、
周りにスピードを比較するものがないので、
知らない内にスピードが上がり過ぎてることがあるのね。
時間が止まっちゃったような感覚を覚えてしまう、トンネル走行だけれども、自分が氣が付かないくらいスピードアップしている可能性があります。
だから、トンネルを抜けたあと、時代の最先端を走っている可能性があります(笑)
あと、方向を、目的地を決めてから
トンネルに入ろうね。
じゃないと、全然望んでいないところに、
あっという間に連れてかされる可能性があります。
地図見て、自分の行き先をはっきり決めて目を向けていれば、すごいスピードでほぼ自動的に無駄なく辿り着くシステム、いいよね。
この時期、自宅で過ごすこと、暗いトンネルのように感じている時に、こんな風に思ってみたらどうでショ