※趣味?の株式関連の投稿です。

ソフトバンク、ヤマダ電に5%出資 住宅事業で相乗効果
出典:日本経済新聞 2015/5/7 16:32 (2015/5/7 23:31更新)

家電量販最大手のヤマダ電機は7日、ソフトバンクと資本業務提携すると発表した。ヤマダの発行済み株式の5%にあたる自己株式を、ソフトバンクが25日付で227億円で引き受ける。ヤマダは子会社が手掛ける住宅事業を、ソフトバンクのIT(情報技術)サービスと組み合わせて強化する。

 ヤマダの子会社はITを利用して省エネ性を高めた住宅の「スマートハウス」を販売している。住宅に付随する太陽光発電システム、蓄電池、家庭向けエネルギー管理システム(HEMS)などの省エネ設備を、ソフトバンクの通信サービスなどと合わせて販売することを検討している。

 ヤマダが直営する1千店強の店舗を活用し、ソフトバンクは携帯電話や光回線を拡販する。一般向けに発売予定のヒト型ロボット「ペッパー」をヤマダの売り場で販売する。ヤマダはソフトバンクとの提携で他の量販店にない商品や住宅関連のサービスを強化する。

 3月末時点でヤマダが確認できた大株主の持ち株比率と比べると、ソフトバンクは4位に相当する。ヤマダの株式を巡っては旧村上ファンド出身者が設立したエフィッシモ・キャピタル・マネージメントが1月時点で発行済み株式の13.16%を保有していることが明らかになっている。今回の資本提携はファンド対策との見方も出ている。


ヤマダVSエフィッシモ・C・Mについて、以前投稿しました。


上記ニュース(今朝の朝刊)を観て、僭越ながら「やっぱり」と思いました。
絶対に、ヤマダ側にホワイト・ナイトみたいな友好的支援者が現れると思っていました。
(注:本件ではSBがヤマダを、友好的に買収または合併をする会社ではありませんので、ホワイト・ナイトではありません。あしからず)

※ホワイト・ナイト(出典:野村證券HP)
敵対的買収を仕掛けられた対象会社を、買収者に対抗して、友好的に買収または合併する会社のこと。白馬の騎士になぞらえて、このように呼ばれる。

主として対象会社より規模が大きく、資金力のある会社であり、防衛手段としては、買収者よりも高い価格でTOBをかける(カウンターTOB)、もしくは、対象会社の第三者割当増資を引受けるなどが考えられる。

対象会社が、敵対的買収の際に自ら友好的な企業の支配下となることを選択することで、敵対的買収者による買収から防衛することを目的としている。ただし、自社を売却するという覚悟が必要であり、身売りの意思表示を公にすることで、さらに競合する新たな買収者を誘引する可能性も否定できない。


本資本業務提携は、ファウンダー(創業者)同士である山田昇社長と孫社長のトップ・マターで、2ヶ月程でまとまったそうです。

私的には両社提携による実業の効果よりも、やはり今後のヤマダVSエフィッシモ・C・Mの攻防と、ヤマダの株価に注目しています。

ヤマダの動きには、今後も目が離せません。


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