【Profile of the musician】
1976年6月『NAVY BLUE』でソロ・デビュー、9月にアルバム『Char』を発表(代表曲『Smoky』収録)。
1977年6月にリリースされた『気絶するほど悩ましい』は、外部の作詞(阿久悠)、作曲(梅垣達志)で自身のROCK指向とは異なる『歌謡ROCK』路線となりアイドル系ギタリストとして人気を博す。
1978年には『逆光線』『闘牛士』とヒットを飛ばし、同時期に登場した世良公則&ツイスト、原田真二の3人(グループ)と共に『ロック御三家』と呼ばれる。
同時期、本人の本来の指向とは異なるアイドル然とした歌謡界での活動に見切りを付け、新たに本格的なROCKバンド結成を構想。 Yellow~金子マリ&バックスバニーのジョニー吉長、ゴールデン・カップス~スピード・グルー&シンキ等のルイズルイス加部と共に「JOHNNY, LOUIS & CHAR」を結成する。
1979年「JOHNNY, LOUIS & CHAR」がある事件により活動休止を余儀なくされた間、カルメンマキの支援を受け、彼女のツアーメンバーとして復帰。
1979年「JOHNNY, LOUIS & CHAR」が再始動する。
1981年、所属レコード会社の移籍に伴いバンド名「JOHNNY, LOUIS & CHAR」を「ピンククラウド」(PINK CLOUD)と改名。
1991年にはイベントがきっかけで組まれた石田長生とのアコースティック・デュオ「BAHO」(馬呆)名義で『TREMENDOUS』を発表。以降も不定期ではあるが、現在も活動中である。
1993年11月 - 「PSYCHEDELIX」を発表。 これは『PSYCHE』1988年にソロLIVEを行う際に佐藤準、アンルイス、ジム・コウプリー、ジャズロッホリー、と組まれた『Char&PSYCHEDELIX』が元となったバンドである。数度のメンバーチェンジを経て、3枚のアルバムを発表。
1994年、PINK CLOUD/JOHNNY, LOUIS & CHARが解散。
2010年、ネット販売専門の新レーベルZiccaを立ち上げ、自身のルーツをアレンジし収録したTRADROCKシリーズを発表した。
それまで行ったりライブをした事の無い地方都市会場を主に不定期ではあるが『TRADROCK By Char』ツアーで各所を廻っている。また、現在イベントのみで活動するユニットで奥田民生、山崎まさよしとの『3人の侍』(Samurai‐3)がある。2011年のRSRでは斉藤和義も加わり、『4人の侍』として登場した。
現在も活躍中。
【My review】
昔、日本にロックがマイノリティだった頃、本意ではない歌謡曲路線で足場を築いた後、本格的ロックの王道を歩んだcharさん。
私自身、「気絶するほど悩ましい」の頃はまだ小学生でしたが、単なる歌謡曲とは違うな?とは感じていました。
年齢やキャリアを超えて、色んなミュージシャンとコラボするcharさん。
セッションライヴでの和やかな雰囲気から、人柄の良さも伝わってきます。
歌謡曲っぽい昔の唄を封印するミュージシャンもいるなか、「気絶するほど悩ましい」を大切に今でも唄っている(もちろんアレンジは洗練されていますが)所も素敵です。
まさしく日本のロックシーンのフロンティアでしょう。
私の大好きなミュージシャンの一人で、『気絶するほど悩ましい』も大好きな一曲です。
※本ブログには、Wikipediaより引用した記述が含まれています。
『気絶するほど悩ましい』
【三人の侍2002】のライヴで、奥田民生さんと演奏しています。
『闘牛士』
歌謡ROCK時代の、なつかしい画像です。
今でも良く弾いているトレードマークのギター(Fender Mustang)に、ロックへのこだわりを感じてしまいます。
『SMOKY』
やはりcharさんと言えばこの曲でしょう。シブい!の一言につきます。バンドPINK CLOUDヴァージョンです。
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