Sinn音楽館

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CD紹介&音楽関連のブログ。

 

シャワーの1982年リリースのシングル。BW「Do Up A-Go-Go」

作詞:森雪之丞、作曲:鮎川誠、編曲:大村憲司

 

森雪之丞、鮎川誠作の豪華なアイドル・ポップ。

シャワーは資生堂「シャワーコロン」CMのために集められたアイドル・グループ。

デビュー曲「Do up・愛・ing」に続く2ndシングル。

 

本作の2ヶ月後に1stアルバム「Sing Single Singles」をリリース。

その後自然解散しメンバーはソロへ。

 

●参考&過去記事

 

 

「Rick Derringer/Spring Fever」・1975年・2nd

01  Gimme More

02  Tomorrow

03  Don't Ever Say Goodbye

04  Still Alive And Well

05  Rock

06  Hang On Sloopy

07  Roll With Me

08  Walkin' The Dog

09  He Needs Some Answers

10  Skyscraper Blues

 

●リック・デリンジャー(Wiki

アメリカ人ギタリスト、ボーカリスト、プロデューサー。

ジョニー・ウィンター、エドガー・ウィンターとの共演が有名。

 

●2nd:「スプリング・フィーバー」

1st「All American Boy」の1年5ヶ月後リリースの2nd。

 

プロデュサーはリック・デリンジャー。

エドガー・ウィンター、ジョン・ウィンター、ダン・ハートマン、ボビー・コールドウェル、ジョン・シモンズ、ジョン・シーグラー、チック・コリア、デヴィッド・ヨハンセン参加。

ジョニー・ウィンター&エドガー・ウィンター、トッド・ラングレン人脈で作成。

 

⑥、③

⑥マッコイズをセルフ・カバー、⑧ルーファス・トーマスのカバー。

③「さよならを言わないで」、⑤「ロックンロールでブッ飛ばせ」

 

ジャケットに写るのはリック・デリンジャー自身。

帯には「美貌のスーパーギタリスト、リックデリンジャー」はキャッチ・コピー有。

ブルース、ハード・ポップ、骨太でゴキゲンなロックとてんこ盛り。

 

日本ではそれなりにヒットするもアメリカでは話題とならず。

それゆえ日本でCD化されるも、アメリカでは長期廃盤(現在BOXで入手可能)。本作の英語版Wikiも無い忘れ去れたアルバム。

 

 

●参考&過去記事

 

 

「Peter Gabriel/Peter Gabriel (Car)」・1977年・1st

01  Moribund The Burgermeister

02  Solsbury Hill

03  Modern Love

04  Excuse Me

05  Humdrum

06  Slowburn

07  Waiting For The Big One

08  Down The Dolce Vita

09  Here Comes The Flood

(PV:

 

●ピーター・ガブリエル(Wiki
1975年ソロ・デビューのイギリス人ミュージシャン。ジェネシス初代ボーカル。

 

●1st:「ピーター・ガブリエル」(Wiki

ピーター・ガブリエルのソロ・デビュー作。

 

プロデューサーはボブ・エズリン。アートワークはヒプノシス。

ジャケットの車はストーム・ソーガソン所有のランチア・フラヴィア。

 

レコーディング・メンバーはロバート・フリップ(G)、トニー・レヴィン(B)、ジョゼフ・チロフスキー(Key)、ラリー・ファスト(Key) 、アラン・シュワルツバーグ(Ds)、スティーヴ・ハンター(G)、ディック・ワグナー(G)等。

 

②全英13位、全米68位、③

⑤「うつろな日々」、⑥「性格俳優」、⑨「洪水」

(ピーターの他のアルバムと区別する為)通称「Peter Gabriel  I」、「Car」。

 

1975年ジェネシス脱退後に満を持してリリース。

(「So」以前の)後追いで聞いたアルバムの中で最もハマッたのが本作。

 


 

●参考&過去記事

 

 

「Vicente Amigo/Vivencias Imaginadas」・1995年・2nd
01
 Limón de Nata (Rumba)
02
 El Mandaíto (Bulerías)
03  
Ventanas al Alma (Minera)
04
 Mensaje (Fandangos)
05
 Querido Metheny
06  De Blanco y Oro (Tanguillo)
07
 Vivencias Imaginadas (Zapareado)
08  
Sierra Del Agua (Rondeña)

(注:曲目の後(○○)はフラメンコの種類)

 

●ビセンテ・アミーゴ(Wiki

スペイン・アンダルシア出身のフラメンコ・ギタリスト。

 

●2nd:「魂の窓」(SRCS-8408)
1st「De mi Corazón al Aire」の約5年後リリースの2nd。

 

①情熱的、官能的なメロディ。ホーン入りのフュージョン風。
②フラメンコと聞いて思い浮かぶ古典的な曲。
③「魂の窓」:情景が思い浮かぶ哀愁ナンバー。
④「メッセージ」:情景が思い浮かぶ叙情的な曲。カンテ(歌)入り。
⑤「ケリド・メセニー」:パコ・デ・ルシアと共演。
⑥「ブランコ・イ・オロ~白と金」:美メロに枯れた歌声が絡む。
⑦カンタオーラのハーモニー入り。明るくリズミカルな曲。
⑧「シエラ・デル・アクア~水の山脈」:スペインの大地が思い浮かぶ壮大な曲。

 

フラメンコを軸にジャズ、フュージョン要素も加えた意欲作。

フラメンコ色の強い作風。卓越したテクニックで情感たっぷりに弾きまくり。

⑤「Querido Metheny」はパコ・デ・ルシア共にパット・メセニーに捧ぐ曲。

 

 

●参考&過去記事

 

 

カンサスの1982年リリースのシングルで全米17位。

8th「Vinyl Confessions」収録曲。

 

ドラマティックな哀愁パワー・バラード。

プログレ、ハードロック色は希薄なAORな産業ロック。

クイーンのロジャー・テイラーがバッキングVoでゲスト参加。

 

改めて聴くとジャーニー、サバイバー、フォリナーを意識した(しすぎた)感じ。

それゆえ流行を追ったヒット狙いと批判も。後追いで聞いた私には違和感なく聴けたで、この時期のカンサスも好き。

 

ジョン・エレファンテ加入後初のシングル。

当時の経緯は判らずですが、スティーヴ・ウォルシュに似たボーカルを、よく探してきたと思うばかり。

 

 

●参考&過去記事