『記事:国によるコロナ対策「野放図な企業救済」は将来に禍根を残す(講談社)』に対する問い合わせ
初めて足を運んで頂いた方はよろしければ当ブログの設立理念もご覧ください。https://ameblo.jp/sinmice/entry-12596322626.html講談社さんのWebメディア:現代マネーに掲載された記事について問い合わせを行いました。サブタイトル「企業のトリアージが不可欠」という文字を見ただけで大体予想がついてしまいますね…【国によるコロナ対策「野放図な企業救済」は将来に禍根を残す(講談社 現代マネー)】https://gendai.ismedia.jp/articles/-/72749?page=3≪以下、問い合わせ本文です≫タイトルに記載の記事に関しまして、疑問に思われる点が複数ございましたので僭越ながら意見を述べさせて頂きます。回答可能なものについては、宜しければご回答頂けますでしょうか。(本文より)実際に資本を注入するとなると、どの企業に資本注入するのか、選別が極めて重要になる。救済を求めたすべての企業に資本注入することは現実には難しい。(中略)災害時などは人命救助にあたって優先順位をつける「トリアージ」が行われるが、今回のコロナ禍でも企業のトリアージが必要になる。(中略)もともと経営力が弱く、コロナ後になっても回復が難しい企業は支援しないことが重要なのだ。(以上、引用終わり)①救済を求めた全ての企業に資本注入することは難しい、の根拠は何になるのでしょうか?コロナ禍で発生する状況は「極度のデフレーション」であり、政府が国債発行による救済を決断したところで、行き過ぎたインフレーションになる可能性は限りなく低いと当方は考えます。また、平常時に競争に負けたことで市場から退場するならばまだしも、今回の緊急事態を受けてもなお、経営継続の意思を示している企業を選別し、「コロナ後の回復が見込まれない企業を支援しないことが重要」とされる根拠は何でしょうか?私には疫病を利用したショック・ドクトリンを実施すべきである、と表現されているように受け止められます。貴社の記事は、我が国の供給能力(資本)を毀損させよ、という意見と同義であると思われます。資本を毀損させた上で、コロナ後の経済回復をどのように行うのでしょうか?ご回答お願い致します。(本文中より)資金の大半は国民の税金だから、潰れて回収不能になれば、そのツケはいずれ国民に回ってくる。(以上、引用終わり)②資金の財源を国債とお考えでしょうか?国債の償還を税金で行う必要があるとお考えであれば、恐縮ながら筆者および貴社は現代の貨幣に対する認識を誤っておられると思われます。通貨発行権を持つ国家で、国債の償還を増税で行う必要性は議論の中心にはなりません。議論すべきは国債の発行による政府支出が有効需要として市場に加算された場合のインフレ率と考えます。この点についてどの様にお考えか、ご回答お願い致します。(本文中より)日本の上場企業の場合、~~実質筆頭株主がGPIFや日本銀行といった企業も少なくない。さらに政投銀が資本注入すると公的機関が株式の過半を握る例も出て来かねない。(中略)海外の年金など「モノ言う株主」の議決権割合が相対的に低下すれば、もともと問題が大きい日本のコーポレート・ガバナンスが一気に緩むことになりかねず、将来に禍根を残すことになるだろう。(以上、引用終わり)③「モノ言う株主」の割合が低下してどの様な問題が発生するのでしょうか?「もともと問題が大きい日本のコーポレート・ガバナンス」の根拠は何でしょうか?逆に当方は、コーポレート・ガバナンス改革を実施してきたことにより企業の『株主資本主義化』が進み、労働分配率や設備投資の割合が低下したことでかえって我が国のデフレ化を推し進めたと考えます。資本金10億円以上の大企業について、1997年と2017年を比較すると、売上高は1.03倍にも関わらず、経常利益は3.06倍、株主配当は5.7倍となっており、その一方で従業員給与は0.93倍、設備投資は0.64倍になっているデータが存在します。コーポレート・ガバナンス改革で導入された短期利益主義や持ち合い株式の解消とこの結果の関係性についてどのようにお考えでしょうか?ご回答お願い致します。≪以上、問い合わせ終わり≫いつもの財政破綻論と言ってしまえばそれまでですが、この緊急事態における極度のデフレーションを利用して企業の選別をせよ、なんて正気の沙汰とは思えませんその結果、コロナ後のGDP回復幅が小さくなればこの筆者も含めた国民の所得が減ることを理解していないのでしょう。誠に愚かな話です無論、私も放漫財政によってペーパーカンパニーから何から須らく救うべきだと言っている訳ではありません。日本は補助金制度が出来てもほぼ申請式になるでしょう。意志を持って、コロナ後も頑張って経営を続けたい!と言ってきた経営者をトリアージしろ、とこの記事は書いている訳です!!人工呼吸器と違って、貨幣はキーストロークで瞬間的に生み出せます!この認識を一日でも早く広めたい。道は長いけども、頑張ります【マネー現代(講談社 Webメディア) お問合せ】https://gendai.ismedia.jp/list/inquiry/index.html