先日の神経学では脳幹のお勉強でした。


でも脳幹そのものではなくて、「痛み」についてでした。

今日は「痛み」の中でも「急性痛」について復習です。


「痛み」って何?えっ

と聞かれて皆さんなんて答えるでしょう?

いまさら聞かれて答えに詰まったりして。

「痛みとは、実質的・潜在的な組織損傷に際して表現される、不快な感覚や不快な情動体験」

~国際疼痛学会 IASP~

だそうです。


興味深い記述は

「情動体験」つまり自分の感情が入ってくること。

つまり人によって痛みの度合いは違ってくる・・・ということではないでしょうか。


痛みは私達にとってイヤなものですが、この痛みがなかったらはてなマーク

 熱いものをさわっても、それから手を離すことをしないでしょう

 クギを踏みそうになったとき、“ケガしちゃう!!”

  という恐怖の気持ちが起こらずそのままふんでしまうかも

そう、ケガをする・体が傷つけられる(外部だけでなく、内部でも)かもしれないときに

痛みが伴うということは、それを避けるように行動します。

つまり

痛くなければそれを避けようとしないビックリマーク

わけです。(逃避反射というのだそうです)

これは生活していくためにはとても必要なことですよね~。


ゼミの伊藤D,C,が無痛症という病気について教えてくださいました。

痛みを感じずに、体のさまざまな症状が悪化してしまうのだそうです。

写真も見せていただきました。

驚きました、、、。


改めて痛みは生きる上で無くてはならない大切なものだと認識。




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