ひふみ神示 補巻 月光の巻

第六十一帖


 そなたの苦労は取越し苦労。心くばりは忘れてならんなれど、取越し苦労、過ぎ越し苦労はいらん。そうした苦労は、そうした霊界をつくり出して、自分自身がいらぬ苦労をするぞ。何ごとも神にまかせよ。そなたはまだ神業の取違ひして御座るぞ。そなたの現在与えられてゐる仕事が神業であるぞ。その仕事をよりよく、より浄化するよう行じねばならんぞ。つとめた上にもつとめねばならん。それが御神業であるぞ。そなたはそなたの心と口と行が違ふから、違ふことが次から次へと折り重なるのぢゃ。コト正して行かねばならんぞ。苦を楽として行かねばならん。苦と心するから苦しくなるのぢゃ。楽と心すれば楽と出てくるのぢゃ。ちょっとの心の向け方、霊線のつなぎ方ぞ。そなたは悪人は悪人ぢゃ、神として拝めとは無理ぢゃと申してゐるが、一枚の紙にも裏表あるぞ。そなたはいつも裏ばかり見てゐるから、そんなことになるのぢゃ。相手を神として拝めば神となるのぢゃ。この世は皆神の一面の現われであるぞ。


闇だけでも不完全、光だけでも不完全

完全ってどんな状態?

それは、神!絶対無限の存在

完全な状態になりたいが、

光も闇も成り方を忘れてしまった・・・


自分自身が神であるのに、

今やどこに神があるのか、

創造して良いのかもわからずじまい。

いよいよ訳のわからない世界にしてしまい、

神になった気分にはなれても、

恐怖や、邪魔、心配が消えない。

邪魔をなくそうとすれば、ブーメラン。

安心などどこにも見当たらず。

いつになったら完全になれるのやらと、

思案してみるも、

どうにも、そうはなれない。

終いには、神などいない、

単なる動物といい果てる有り様。

まるで神のようであると言い聞かせるばかりの有り様。

皆が神のようになれなければ、

完全でない理不尽さくらいは分かっているのだ。


神の理解も深めず、

自分が神になったと勘違いし、

人を支配してみようとしてみても、

途中まではうまく行っても、

神は遂にそれを許さず。

いつも争いの火種となるだけ。

自分だけ幸せなのでは自己満足、

世界は泡沫の夢


自他、虐待したり、貶めたり、傷つけたり、殺し合うのは、

完全な姿を思い出したいからの裏返し。

学や理屈だけでは思い出せないという

いと高き存在(本当の「私」の姿)である神からの囁き。

いつになったら気づくのだろう・・・


闇も神の現れ。

光も神の現れ。


闇も光も神の現れ。

どちらの何かが欠けても完全にはなれない。

自分だけというのは成り立たない。

死ねば終わりと言い、

命を粗末に。

いつまで、奪い、貶め、傷つけあうのだろう。


どんなときでも脈打つ心臓

呼吸を続けようとする肺臓

一つにまとまっている体

神が命に託した意思が見え隠れ。