さて、タイトルどーりです
山本×獄寺です
ちなみにぼくは文章力ないので、
勘弁ですよー
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ネガイゴト
ギィ
屋上の扉をひらくとそんな音がした。
「おぅ、来てやったぞ」
そこにはすでに山本がいて、
待ってたのか?なんて思うけど。
「さんきゅー、獄寺」
――山本に勉強を教えはじめて早1ヶ月。
今日はとうとうこないだのテストが帰ってきたのだ。
「で、どうだったんだ?テストの結果は」
山本はウキウキといった様子でおれにテストを出した。
88、82、96、85・・・・
どれも8割以上で上出来としか言いようがない。
「すごくね?すごくね?」
山本はニコニコとおれに笑いかけてきて、
「おぉ、すげーじゃん」
おれも素直にそうこたえた。
「じゃあ、獄寺 約束守ってくれるよな?」
そう、このテストが8割以上全教科とれていたらなんでも言う事を3つ聞いてやる、
と約束をしていた。
「っ…まぁ、約束は約束だしな…」
おれは山本の隣でフェンスにみをあずけた。
「なんだよ、おねがいって」
「じゃあ、1コめなのなー。 コレつけてくんね?」
ほい、と山本に渡されたのはふわふわの…猫、耳。
「で、にゃーって鳴いて♪」
・・・まじかよ・・・・
とりあえずおれはソレを頭につけ
山本に目線を合わせる。
「に・・・にゃあ…」
くそっ、超恥ずかしい!
ぜったい顔赤くなってんだろ!!
つーか、なんで山本は無反応なんだよ!?
そんな似合ってなかったか!?
「や、山本・・・?」
「あ、悪ぃ、…獄寺、似合いすぎだから・・・すげーかわいい」
っ、んだよそれっ・・・///
なんかうれしいとか思ってるし・・・
「はー…獄寺ずりぃよ・・・じゃあ、2コめな! 獄寺から、おれにキス、してくんね?」
はっ・・・!?
き、キス・・・!!?
別に山本とはじめてなわけじゃねぇけど。
おれからははじめてで。
「~~~っ、」
徐々に近づいてゆく、おれと山本の距離。
「やっ・・山本…恥ずかしいから目ぇ、閉じろよ…」
「ったく、しかたねぇなぁ…」
山本が目を閉じたのをみて軽く口付ける。
「そんだけ?」
不意に山本の声がしたかと思うと、
グッと後頭部をつかまれて。
再び山本と口が重なった。
呼吸をしようと開いた口の隙間から生温かい、やわらかいものが入ってきて。
「…っ…!? はぁっ…///」
力なんてすでに入らなくて、山本に支えてもらっている。
おれはもうろうとした意識の中で山本の体温だけを感じていた…――――
――――――「ん…」
目を開くと赤く染まった空が目に映った。
あぁ、あのまま寝ちゃったのか・・・
「あ、獄寺 目ー覚めた?」
山本が顔をのぞきこんでくる。
「じゃあ、3つめのお願いな」
こいつ・・1日でぜんぶ使うのか?
楽しみはとっておくものかとおもった。
「おぅ・・・なんだ?」
すると山本はおれの耳元で“おねがい”をささやいた。
「っ!///」
おれはわずかに驚いたが、すぐに口角をあげる。
「言われなくたってそうしてやるよ」
この温もりは気持ちいいしな・・・・
――― 『獄寺、おれのそばにずっといて』 ―――
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