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コチラの記事で、キツネについての色々を紹介しました!
そんなキツネについて、
今回はキツネにまつわる伝承などを調べてみました。
日本で有名なのは、
・九尾の狐
・狐憑き
・稲荷神社
などがあります。
神聖視する気持ちも分かりますよね。
モフモフしててカワイイですし。
やはりかわいい過ぎたのでしょうか?w
というものの、
昔の狐に対するイメージというと、コソコソしていて里に下りてくれば家畜(ニワトリ)を食べ、野鳥を狙って畑を荒らす存在なので、少々厄介がられていたのかもしれません。
しかし、キツネのその体毛の色に関しては、豊作や幸福というプラスなイメージが込められていました。
特に、稲荷神社に必ずいるキツネの像。
これにはどんな意味があるのでしょうか?
古来より、キツネは鳥なども食べますが、ネズミを主食としていたようです。
そのため、犬がメジャーになるより前の時代には、キツネが穀物を食い荒らすネズミを食べてくれることから、農業の神として神聖視されていたそうです。
さらに、キツネの色、尻尾の形が実った稲穂に似ていることから、キツネが稲荷神として崇められ、稲荷神社の像として世に出るようになったのです。
江戸時代に入ると、稲荷が商売の神として知れ渡るようになり、人気を博します。
というのも、キツネが農業の神として見られていた時代は、農業>商業という時代で、貨幣制度も整備される以前でした。
なので、人々は農業がメインの仕事だったところから、江戸時代に入ると徐々に貨幣制度も進み、戦のために、国を治めるためにお金を必要とするようになります。
となると、農業がメインの仕事だった時代から、今度は商業がメインの時代に入ってきます。
稲荷神社は、(農業という)仕事の神様を祭る場所、という位置づけだったので、それが転じてというか、省略され、「仕事の神様」⇒「商業の神様」と認識されるようになりました。
そして、稲荷神社に祭られた狐には、神酒や赤飯、稲荷寿司や、それに使う油揚げが供えられるようになり、油揚げがキツネの好物として認知されるようになりますが、キツネは鳥やネズミを食べる、れっきとした肉食動物なんですね。
この辺りが、江戸文化のルーズなところというか、お茶目なところです。
ちなみに、稲荷寿司についてですが、素材である
・油揚げ→大豆由来→穀物
・米→穀物
二つともキツネがネズミを駆除してくれたことで手にできるモノです。
そして大豆に関しては、比較的寒い地域の生産なので、キタキツネの生息地方の文化が発祥といえます。
ですが、人の価値観とは面白いもので、稲荷神社に飾られているキツネは、白狐(びゃっこ)なんです。
確かに神々しいですね!(笑
白いものはやはり神聖だったのですね。
そうなると、ちょっと普通の狐の立つ瀬がない気もしますが(笑
ホント、キツネってかわいいですよね~~!
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